2023.05.17

BEENOSグループ、越境ECを総合的に支援する新サービスサイトをオープン

海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するBEENOSグループは5月12日、越境ECを通じた海外売上成長戦略の需要増加による体制・サービス強化に伴い、日本企業の越境ECを総合的に支援する新サービスサイトをオープンした。低コスト・ノーリスクで日本企業がグローバルに流通を拡大する環境構築を推進する。

グローバルコマース事業を展開するBEENOSグループは、国内企業が低コスト・ノーリスクで越境ECに取り組む方法として、既存の国内ECサイトに簡単に無料で海外専用カートを設置できる「Buyee Connect」、「Buyee」サイトへの連携や海外マーケットプレイスへの出店支援など、企業のニーズに合わせ様々な越境ECの支援メニューを展開している。特に「Buyee Connect」は、月額料金無料で開始できるため、越境EC導入のファーストステップとして取り組む企業の多いサービスとなっている。

コロナ禍による世界的なEコマース市場の伸長と人流抑制によるインバウンド需要のオンライン化、円安による日本の商品の購入意向の高まりなどを背景に、越境ECの導入企業は増加。現在は「旅アト」のリピート購入施策としても越境ECは注目が高まっている。BEENOSグループが支援する越境ECに挑戦する企業の数も伸長し、国内支援件数は累計で4000件を突破した。

加えて「まず海外市場に窓口を広げるための越境EC導入」の次のステップとして、「積極的な売上の拡大」を目指す企業が増加しており、2023年度上期における「BeeCruise」のマーケティング支援の受注件数は、前年同期比の3.3倍に伸長した。



マーケティング支援件数の増加に伴い、企業のニーズも多様化していることから、BeeCruiseは3月に「ファンマーケスターターパッケージ」、4月には「グローバルコンシェルジュサービス」をリリース。さらに、これまで個別の問い合わせに対して対応してきたサービスを新しくメニュー化するなど、マーケティングやプロモーション支援を強化している。

この支援強化によるメニュー拡充に伴いこのほど、新サイト「BEENOS 越境ECサービスサイト」をオープンした。日本企業の越境ECを総合的に支援する。今後は導入企業インタビューや越境ECに関するコラムなど、コンテンツもさらに拡充を図るとしている。


▲「BEENOS 越境ECサービスサイト」をオープン

BEENOSグループは、今後もグループ各社のシナジーにより、「ECは世界中から購入ができる事がスタンダード」となり、低コスト・ノーリスクで日本企業がグローバルに流通を拡大する環境構築を推進していく考えを示した。




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