2023.04.24

PRECS、ECカートシステム「リピストX」にチャットで購入できる「リピストChat」をリリース

PRECSは4月20日、D2C、総合通販ECカートシステム「リピストX(リピストクロス)」において、対話式のチャットボット型の購入フォーム「リピストChat」をリリースした。ストレスフリーな購入体験を可能にし、「リピストX」を利用する事業者のCVR向上を支援する。

PRECSの提供する「リピストX」は、業界最短の「1クリック購入」が可能なLP一体型購入フォームを備えるD2C、総合通販ECカートシステム。新規獲得に有利な機能だけでなく、LTVを最大化するための顧客対応画面、広告代理店やWEB制作会社などの外部パートナーごとの個別の権限設定など、より効率的にEC運営を行える機能も取り揃える。

このほど、消費者がより迷いなく購入できる対話式のチャットボット型購入フォーム「リピストChat」をリリースした。CPOの高騰により離脱防止がより一層求められるD2C/総合通販の新規獲得施策において、チャットの設定、シナリオ設計、効果測定が手軽に行えるUI、UXを実現している。

ランディングページにて購入ボタンをクリックしてからチャットを起動させることはもちろん、外部リンクから遷移した際、そのまますぐにチャットを起動することもできる。これによりランディングページの代わりにチャット上で商品説明を行い、消費者がそのままチャット形式で購入することも可能になる。





チャットのシナリオ設計は、テキストやカラー、シナリオの順番、表示までの速度などをノーコードで自由に設定できる。また、消費者がどの項目で離脱しているかが一目で分かる分析機能を備え、離脱ポイントのテキストの文面や、シナリオの順序変更、表示速度の変更など、さまざまな角度からチャットでの購入フォームの最適化が可能となっている。

「リピストChat」は、ランディングページで販売する商品と連動しており、チャットを起動させるために新たに商品登録や配送サイクルなどを再設定する必要はない。チャットのシナリオ設定はリアルタイムに反映されるため、初期導入や運用工数を抑え、より高速にPDCAを回すことが可能になる。



料金は、初期費用が3万円、月額利用料が2万9800円、トランザクション費用は1CVあたり最大200円。2023年夏ごろには、チャットでの購入完了後にそのままチャット上にて「アップセル/クロスセル」を行える機能の実装も予定している。

「リピストX」を利用する事業者は、「リピストChat」を導入することで、消費者にストレスフリーな購入体験を提供でき、カゴ落ちを軽減し、CVRの向上を見込むことができるとしている。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事