韓国発の寝具マットレスD2C企業であるZINUS JAPANが日本進出 ECモール展開で3年以内には成果を

D2Cで寝具マットレス「ZINUS（ジヌス）」を販売する韓国系企業、ジヌスジャパンは、日本市場での販促を本格化していく。3年以内に成果を出すため、大手ECモールの展開を視野に販促を強化していく予定だ。
　
同社は2019年8月からアマゾンに出品を開始。「出だしから順調に伸びている」（同社）と話す。楽天市場やヤフーショッピングなどへの出店も視野に入れており、「3年以内には、日本で数十億円の売り上げを上げていく計画」（同）と話す。
　
同社は、韓国に親会社を持ち、マットレスの販売は2005年に米国からスタートした。すでに世界10カ国で販売を行っている。2020年には欧州を中心に、新たに8カ国の地域で販売を行う予定だ。2019年12月期のグローバルの連結売上高は800億円規模という。売り上げの95％がマットレスやベットフレームとなっている。


「ZINUS」