ネットショップ構築サービス「Stores」がダッシュボードを刷新 「利便性」と「安心」の向上図る

ネットショップ構築サービス「STORES（ストアーズ）」を展開するストアーズ・ドット・ジェーピーは5月19日、「STORES」のダッシュボードの全面リニューアルを実施した。より使いやすく、安心なサービスの提供を目指す。

ストアーズ・ドット・ジェーピーとグループ企業であるコイニ―は1月、サービスブランドを「STORES」へ統合した。「STORES」ブランドのもと、より多くの機能やサービスを提供していくことを見据え、ダッシュボードをリニューアルしたという。今回のリニューアルではデザインの大幅変更に留まっており、機能面の変更や新規機能の追加はない。

もっとも大きな変更点は、旧ダッシュボードでは画面上部にあったメニューの画面左側への移動したこと。メニュー名が表示されるなど、機能の所在がわかりやすくなっている。2012年のサービス開始から多くの機能を追加してきたことでメニューが複雑化し、機能が見つけにくくなっていたとし、今後多くの機能を追加していくことを見据え、メニュー位置の変更を実施したという。また全体のカラーを変更し、より見やすいシンプルなデザインとなっている。

加えて開設フローの変更を実施し、開設時にオーナーによるメールアドレス認証を必須化した。「STORES」では、誰でも簡単にネットショップを始められることを重視してきたが、より安全にネットショップを運営する上で、オーナーに求めなければいけないハードルが少しずつ増えているという。開設時のオーナーのメ－ルアドレス認証を必須化することで、オーナー、購入者双方に対し、安心・安全な買い物体験を提供するとしている。