2020.05.20

Nint、コロナによる3大モールの売上伸長ジャンルを調査 「衛生用品」「巣ごもり」関連の伸びが顕著

3大ECモール合計の月次売上昨対比の推移


「Amazon」では食品、日用品も高い伸び


「Amazon」では、1位・2位・4位・5位・7位にコロナの影響がうかがわれるジャンルがランクイン。1位の「ベビー体温計」は非接触型の体温計が多く購入されたという。2位の「チェアパッド・座面クッション」は、長時間の座り仕事対策によるもの。4位は自宅で過ごす時間が増えたことと「あつまれ どうぶつの森」のゲームが発売されたことからNintendo Switchのゲーム機器を購入するユーザーが増えたと推察している。5位は「除菌剤」、7位「作業用マスク・防塵マスク」となっている。

<売上伸長ジャンル【Amazon】1位~10位>


11位から30位では、16ジャンルと多くにコロナの影響がうかがわれたとしている。15位の「研究・実験室設備」では、殺菌線照射により中に入れた機器を殺菌できるボックスの購入が急増したという。

17位の「業務用紙製品」、18位「ペーパータオル」、28位「トイレットペーパー」の急伸は、紙製品が品薄になるという噂の影響がうかがわれる。31位から50位は、電話会議用の機器販売が急増した33位の「PCマイク」、子どもの運動不足解消ようとして34位「一輪車」や50位の「スケートボード」など、13ジャンルにコロナの影響があるとしている。

<売上伸長ジャンル【Amazon】11位~30位>



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