2023.03.31

【「goo Search Solution」に追加したハッシュタグ機能とは?】新機能でECサイトの「回遊率」「売上」向上へ

NTTレゾナントは3月16日、ECサイト内検索ソリューション「goo Search Solution(グー・サーチ・ソリューション、gSS)において、「ハッシュタグ機能」の提供を開始したと発表した。  

ECサイトのトップページや検索欄の下部、商品詳細ページに「ハッシュタグが付いたキーワード」を表示して、ユーザーのスムーズな商品検索を後押しする。サイト回遊率の向上と売り上げ増加につながる機能だという。

「gSS」はAI(人工知能)がユーザーの行動ログから自己学習し、検索結果の最適化を行うサイト内検索ソリューション。

これまで商品以外の情報も検索できる「コンテンツ検索機能」や、キーボード検索利用時によりユーザーの要望に沿った商品を表示する「キーワード置き換え機能」などを通じて、ユーザーの利便性向上に努めてきた。


▲「ハッシュタグ機能」利用イメージ 


「ハッシュタグ機能」では、商品名や商品説明文、ユーザーが記入したレビューなどから、「ハッシュタグ付きのキーワード」を自動生成する。商品の色やサイズ感のほか、「自宅で手洗い可能」などの機能や「結婚式」などの利用シーンもAIが解析し、自動でキーワードを生成している。

「ハッシュタグ」は導入企業がサイトの好きな場所に設置できる。


▲商品説明文から「ハッシュタグ」を自動抽出

「トップページに表示して、よく検索されている商品傾向をユーザーに提示したり、商品ページに表示して、商品の特徴を明示化するとともに、他商品への回遊を促すことも可能。ユーザーが自分では思いつかない商品と出会うことを支援できる」(スマートナビゲーション事業部 北岡恵子主査)と説明する。








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