2023.03.27

JADMA「通信販売基礎講座」を東京・大阪・福岡で開催。業界動向を把握できる新任者向け講座【申込受付中】


公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は、東京、大阪、福岡の3カ所で「通信販売基礎講座」を開催する。各会場で2日間にわたって開催。2日間で業界動向の大枠を把握できる研修講座と位置付けており、通販に関するJADMA独自調査結果の説明や、通販関連法令について解説するほか、顧客対応のポイントなどを事例を交えながら学ぶ場として提供する。


研修1日目は通販全般の法的知識、セキュリティー対策、フルフィルメントなどを学ぶ内容。研修2日目は顧客対応、広告表示に関する法的知識などを学ぶ。


講座内容の一部を次の通り紹介する。

1日目のオリエンテーションでは「日本の通信販売の現状・概論」と題してJADMA事務局長の三浦千宗氏が、通信販売の現状と今後の課題について、協会による最新の調査データをもとに解説する。同日の法律セッションでは、AZX総合法律事務所 弁護士の増渕勇一郎氏が、「通信販売に関する法的知識」と題し、特商法など通販に必要な最新の法的知識について説明する。

「フルフィルメントセッション」では、千趣会グループの物流事業を担う千趣ロジスコの代表取締役社長 岡田正幸氏が登壇。千趣会「ベルメゾン」の多品種を取り扱う総合通販のフルフィルメントを全般にわたって、顧客接点を重要視した取り組みについて講演を行う。

2日目は、JADMAの消費者相談室室長 石川康博氏が「通信販売の顧客対応について~相談事例からみた留意点~」と題した講演を実施。「顧客対応セッション」では、QVCジャパン カスタマーサービス&エクスペリエンス  カスタマーケア リーダー  齋藤俊介氏が「コールセンターの新しい働き方と顧客対応のポイント ~QVCジャパンの事例から~(仮題)」としてQVCジャパンのコールセンターの働き方、顧客対応について説明する。

「顧客対応セッション」ではこのほか、髙島屋クロスメディア事業部の担当者も登壇。老舗百貨店の髙島屋がクレームに対してどのように対応するか、事例を交えて講演する予定だ。

講座中の「単品通販セッション」では、天然成分100%のせっけん「nicoせっけん」で知られるエレファント 代表取締役の山口武氏が、「社会に役立つ1品で年商も10億超え!?これからの通販商品の考え方とは?」と題し、「nicoせっけん」成長の本当の理由や、これからの通販商品の考え方についてトークする。


各会場への申し込みはフォームから。
https://76auto.biz/jadma83/regires/kiso2023.htm

 

開催概要は次の通り。

【開催概要】

[会期]
福岡:2023年5月25日(木)~26日(金)
大阪:2023年6月1日(木)~2日(金)
東京:2023年6月8日(木)~9日(金)

[時間]
9:45~16:30(各会場、両日とも)

[対象]
通販業務経験が3年以内の新人・新任担当者

[参加費](いずれか1会場・2日間・1人あたり)


[参加方法]      

・会場参加(名刺交換会含む):JADMA会員(正・賛助・ジャドマ倶楽部)は2万8000円。一般(非会員)は 3万8000円

・参加費は2日間の価格で配布資料費を含む。1日や1プログラムのみの受講は不可。

・JADMA会員社は同社からの2人以上の同時申し込みに限り、2人以降の価格を3000円割引。

・後日アーカイブ配信はJADMA会員限定(正・賛助・ジャドマ倶楽部)。料金は2万8000円(税込)で、配信期間は2023年7月3日(月)〜8月31日(木)まで。東京会場開催分(2日間9プログラム)を撮影・編集の上、Vimeoにて配信予定。


[会場]

福岡会場 JR博多シティ 会議室[2]

大阪会場 リファレンス大阪駅前第4ビル 貸会議室 23F[2316]

東京会場 ビジョンセンター東京京橋 4F[402] 


[定員と申込締切]


福岡:定員30名 5月18日(木)まで

大阪:定員30名 5月25日(木)まで

東京:定員60名 6月1日(木)まで

(※各会場、定員になり次第受付終了)






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