クラダシは3月15日、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」において、対象の商品をユーザー同士が一緒に購入することで、より多くの寄付につながる新サービス「Kuradashi Share」の提供を開始した。より多くのフードロス削減と支援の拡大を目指す。
クラダシは、ミッションに「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンに「日本で最もフードロスを削減する会社」を掲げ、持続的に社会課題の解決に取り組むビジネスを展開。ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」では、フードロス削減を目指し、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、販売している。また、その売上の一部を社会貢献活動団体に寄付している。
「Kuradashi」は「さまざまな掘り出し物が見つかる」「楽しくてお得なお買い物が社会の徳に繋がる」ソーシャルグッドマーケットであり、食のマーケットプレイスとしてユーザーとパートナー企業の双方の利便性や、ソーシャルグッドな購入体験の向上を目指し、さまざまなサービス拡充に取り組んでいる。
このほど、新たなソーシャルグッドな購入体験を目指し、対象の商品をユーザー同士が一緒に購入することで、より多くのフードロス削減と支援の輪を広げることができるサービス「Kuradashi Share」の提供を開始した。
これまでも「Kuradashi」では、商品の販売価格の1％～5％が寄付される仕組みになっており、ユーザーは購入時に寄付したい支援先を選択し、支援したい社会貢献活動団体に寄付をすることができた。「Kuradashi Share」では、プロジェクトに参加し、自身だけではなく、ユーザー同士で対象商品を一緒に購入することで、より多くの寄付や商品を社会貢献活動団体に届けることが可能となる。また、みんなで購入するため、商品が少しお得になることもあるという。
「Kuradashi Share」のプロジェクト第1弾として3月31日まで、「OATLY（オートリー）」のオーツミルク1000名分をみんなで購入し、フードバンクに「OATLY」のオーツミルク500本を届けるというプロジェクトがをスタートした。人にも地球にもやさしい、サステナブルなオーツミルクを生み出す「OATLY」とのプロジェクトを通じ、“やさしいお買い物”を提案する。
クラダシは今後も、食のマーケットプレイスを目指し、ユーザーとパートナー企業の双方の利便性やソーシャルグッドな機能を拡充していくとともに、楽しい買い物でみんなトクするソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を通じて、フードロスなどの社会課題の解決に向け邁進していく考えを示した。
