2023.03.11

ライトオン、ECサイトにキッズAIモデルを起用 デニム中心のカジュアルアパレルブランドでは日本初

ライトオンはこのほど、公式オンラインショップにおいて、キッズAIモデルを起用を開始した。 デニム展開を中心としたカジュアルブランドでのAIモデルの起用は、日本初の試みとなる。着用画像のサイズの幅が広がり、着用商品の画像が従来より増えることで、より快適な買い物を環境を提供する。

ライトオンは、ジーンズセレクトショップの「ライトオン」を全国に404店舗を展開。年齢・性別を超えた幅広い客層にカジュアルウェアを販売している。このほど、公式オンラインショップにおいて、キッズAIモデルを起用を開始した。130㎝の男の子、150㎝の男の子、130㎝の女の子、150㎝の女の子の4人のキッズAIモデルを起用し、 3月6日より順次更新していく。さらに6月~7月には、MENS、WOMENSでのAIモデルの起用も予定している。


▲4人のAIモデルを起用

AI model(AIモデル)は、AI技術で生成した各ブランド専属のオリジナルファッションモデルで、ブランディングやプロモーションの最適化、ECサイトや店頭でのインタラクティブなショッピング体験や、顧客に合わせた無数のスタイリング提案、モデル撮影やささげ撮影におけるコスト削減とリードタイム短縮を実現するサービス。AIモデルでアパレル企業のDXを支援するAI model社によると、デニム展開を中心としたカジュアルブランドでのAIモデルの起用は日本初の試みだという。

ライトオンは、「ヒトの魅力」と「モノの魅力」で利用者の期待を超える満足度を提供し、消費者に選ばれ必要とされる企業を目指しており、利用者がより“いいな”と思えることに注力している。

今回のAIモデルの起用により、小さいサイズから大きいサイズまでの着用画像を見せることが可能になり、オンラインショップで着用のイメージがしやすくなるとしている。さらにモデル着用商品の画像数が従来より約6~7倍増(MENS、WOMENSのAIモデル導入後想定)になるとし、ライトオンの魅力の1つである多くの品揃えをAIモデル着用画像としてみせることが可能になったとしている。

利用者により快適にオンラインショップでの買い物を楽しんでもらえるとの思いから、今回のAIモデル採用に至ったとし、デニム展開を中心としたカジュアルアパレルブランドでは初となるAIモデル起用により、企業としての挑戦・成長の意欲も伝えていきたいとの考えを示した。




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