みんなのマーケット、総額40億円を調達 サービス拡大、組織強化を迅速化

生活サービスのECモール「くらしのマーケット」を運営する、みんなのマーケットは1月21日、総額40億円を資金調達したと発表した。サービスの利用者拡大や利便性向上、人材獲得を通じた組織の拡大を迅速化するという。

シリーズAラウンドからのリード投資家であるニッセイ・キャピタル、新規引受先であるグロービス・キャピタル・パートナーズ、ソニー、ゼンリンデータコム、大和キャピタル・ホールディングスが運営するInnovation Growth Ventures（イノベーション・グロース・ベンチャーズ）が出資する。日本政策金融公庫からの借り入れを合わせて約40億円を調達する。

資金の使途は、「くらしのマーケット」の認知向上、プロダクト開発、関連するスタートアップへの投資、グローバルにおける人材の採用・教育。今回の調達に先駆けて、チャットサービスを提供するスタートアップへ出資している。


「くらしのマーケット」