ケラッタ、次回の「楽天SOY」受賞を目指す SOM受賞を弾みに販促強化

ベビー＆マタニティブランド「ケラッタ」をEC展開するケラッタでは、2023年の楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー（SOY）受賞に向けて販促や商品力などを強化する。

2022年12月度のベビー＆マタニティー部門で楽天SOM（ショップ・オブ・ザ・マンス）を受賞。受賞を弾みにSOYの受賞も目指す。SOM受賞は「売り上げの増加と顧客への対応力が鍵になったと思われる」（ケラッタ担当者）と分析している。

ケラッタは2022年8月末、MOON‐Xの共創型M＆Aを通じて合併している。MOON‐Xが持つノウハウなどを生かし、販売チャネルの拡大やファンコミュニティーの形成に取り組んでいる。「MOON‐Xの社員が定期的に当社へ足を運び、両社でいろいろなことを進めている」（ケラッタ担当者）とし、両社でシナジーを生み出している。

ケラッタは商品の企画力や設計、コストなどにおいて強みを持つ。新製品を近く発表する予定で「ケラッタらしい商品展開を今後も続けていく」（同）と意気込む。