2023.02.15

ミラクル、EC市場の未来予測をレポート EC市場は2030年にピークアウト?

フランス発のマーケットプレイス構築SaaS「Mirak(ミラクル)」を国内で提供するミラクルはこのほど、国内EC市場の成長予測や活性化のシナリオを記したレポートを発表した。レポートを作成したデジタルコマース総合研究所の本谷知彦代表は、レポートの発表会において、「国内EC市場は2030年頃にピークアウトする可能性がある」と指摘した。

今回、発表したレポートの名称は、「国内BtoC-EC市場の近未来予想と活性化への期待」。大和総研時代に2014年から7年連続で経産省のEC市場調査を担当した本谷氏が作成した。

レポートでは、国内EC市場の足元の現状、特徴、今後の見通し、EC事業推進のフレームなどを踏まえ、国内EC市場の活性化、市場規模のさらなる拡大に向けて想定できるシナリオパターンについて考察している。

「EC市場活性化において最も有力だと考えるのが、ミディアムサイズプラットフォーマーの台頭だ。集客力やブランド力を持つ事業者が、独自性のあるマーケットプレイスを構築し、成長を加速する可能性は大きい」(本谷氏)と指摘する。


▲デジタルコマース総合研究所 本谷知彦代表

ミラクルの佐藤恭平代表は、「北米の上位20社のEC事業者を見てみると65%はマーケットプレイスモデルをとっている。先行指標として北米の動向は参考になるだろう」と話す。


▲ミラクル 佐藤恭平社長

レポートは下記URLから無料でダウンロード可能だ。


■「国内BtoC-EC市場の近未来予想と活性化への期待」詳細&ダウンロードはこちら
https://netkeizai.com/articles/detail/7972




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