2023.02.06

サッカー元日本代表「鈴木啓太」のAuB、キッズ向け腸育食品に参入 約30種の菌を補給できる「粉末食品」発売

サッカー元日本代表・鈴木啓太氏が社長を務め、腸内細菌を研究するAuB(オーブ)はこのほど、子ども(主に2~6歳)の腸内環境をケアする“腸活食品”の新たなブランド「aub for kids(オーブ フォー キッズ)」の立ち上げ、キッズ向けの食品分野に参入した。2月1日には、無味無臭、溶けやすいパウダー状の“腸育粉末食品”「kids base」を発売した。定着する菌の種類や数が決まるとされる大切な時期の子どもの「腸育」をサポートする。

AuBは、理想的な腸内環境を追求するために、日ごろから運動と食事に気を遣うアスリートの腸の研究を続け、アスリートは「菌の多様性(種類の豊富さ)」が高いという結果を得た。「腸内環境の多様性」に関する発表は、他の研究チームでも活発に行われており、「健康で理想的な腸内環境=菌の多様性が高い状態」ということが科学的に言われ始めている。

AuBは、研究で得た知見を武器に、科学的根拠に基づいた独自のメソッド「AuB GUT CARE METHOD(AuBの正しい腸活方法)」を確立。このメソッドをもとに、菌を摂るための「aub BASE(オーブベース)」、菌を育てるための「aub GROW(オーブグロウ)」などの商品、また腸内環境の検査キットといったサービスを展開し、多くのアスリート、一般の生活者の腸内環境改善、多様性を向上させる実績を積み上げている。

この独自の“腸活メソッド”が、子どもの「おなかのケア」にも応用できると考え、このほどキッズ向けの腸ケアに特化したブランド「aub for kids」を立ち上げた。ヒトの腸内は、2~6歳の間に定着する菌の種類や数が決まり、それが将来の健康リスクにも関与すると言われている。「aub for kids」は多種類の菌をとり、“菌の多様性が高い腸内環境”をつくるための商品開発にこだわり、第1弾として、粉末タイプの“腸育粉末食品”「kids base」を発売した。価格は1箱30包入りで5480円(税込)、よりお得な定期購入も用意し、自社ECサイトにて販売する。


▲粉末タイプの「kids base」を発売

「kids base」は、多種多様な菌を手軽に摂取できることをコンセプトに、子どものおなかにとって重要な約30種の菌を補給できる。さっと溶けるパウダー状なので使い勝手は良く、無味無臭のためさまざまな飲み物や食べ物の味を変えずに混ぜることが可能だ。


▲さっと溶けるパウダー状のため使い勝手が良い

1包で、ビフィズス菌や乳酸菌、酪酸菌など、腸内で良い働きをする約30種もの菌を摂取できるほか、水溶性食物繊維1.4グラムも摂ることができる。食物繊維は腸内細菌のエサとなるので腸内の動きを活発にし、菌と菌のエサを同時に摂取することで、効率良く子どもの“腸育”をサポートする。

さらに子を持つ親が安心できる商品設計にこだわり、放射線物質の基準値を満たした証明である「乳児用規格適用食品」と同等の管理を実施。製造・品質の管理基準「GMP認証」を取得する工場で製造(国内製)している。


▲飲料やヨーグルトなどに混ぜても味が変わらず摂取できる

AuBが業務提携するカラダノート社が、2歳から6歳の子供を持つ男女のめるかが会員を対象に実施したアンケート調査によると、約8割もの親が「子どもの腸ケア」に関心を持っていることがわかった。一方で、実際の腸ケアの方法としては「ヨーグルトなどの発酵食品の摂取」という回答が、全体の約半数を占めた。


▲食事と一緒に摂取することもお勧めしている

こうした結果を受けAuBは、「子どもの“腸育”は両親の関心が高いものの、その具体的な方法まではあまり浸透しておらず、偏った腸ケアになっているのでは」と推察。これまでの研究で得た知見を活かしたキッズ向けの腸ケアに特化したブランド「aub for kids」を立ち上げるに至ったとしている。

今春には、第2弾商品として“腸活スープ”の発売も予定している。




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