2023.02.05

「Factelier」、服で課題を解決する「かかりつけ衣」始動 10年後に売上10億円目指す

ライフスタイルアクセントはこのほど、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「Factelier(ファクトリエ)」において、負の課題を服で解決する新規事業、「かかりつけ衣」事業を開始した。自社ECサイトに加え、「Factelier」としては初となる直販以外の流通として「Amazon」でも販売する。10年後には1シリーズで10億円の売上高を目指す。

ライフスタイルアクセントの運営する「Factelier」は、職人の情熱と技術がつまった“語れるもの”を届けるメイドインジャパンの工場直結ブランド。このほど、負の課題を服で解決する新規事業、「かかりつけ衣」事業を開始した。第1弾として、敏感肌や乾燥肌などにより、インナーによっては「かゆみ」が発生するなどインナー選びに悩みがある人に向けて開発した「かゆみ対策インナー」を発売した。



「かゆみ対策インナー」は、事前に医師へのヒアリング、肌悩みを持つ方に試着テストなどを行いながら試作を繰り返した。その結果、日本の技術を結集し、天然繊維100%かつ柔らかく仕上がる加工の採用、肌当たりの優しさの追求に加え、コットンの2倍、ポリエステルの30倍の吸湿力と高い放湿性、汗冷えしない保温力という4つの"肌にやさしい"を実現した。3サイズを展開し、価格は6930円(税込)。自社ECサイト「ファクトリエECサイト」、および「Amazon」にて販売する。



ライフスタイルアクセントが実施した事前のモニター調査によると、何かしらの肌悩みを抱えている人は約80%にのぼり、肌悩みの1位は「超乾燥肌」の37.86%。インナーに関する悩みの圧倒的1位は「肌がかゆくなる」で75.5%だった。肌悩みを抱える人のうち、82.30%が「かゆみ対策インナー」で悩みが改善したと回答した。



ライフスタイルアクセントでは、従来より販売する、ライフスタイルをより豊かにする定番シリーズを積み上げながら、新規事業として「負の課題解決シリーズ」を展開する。ファッションを通じて生活者の幸せを追求し、長期的な事業拡大を図る。





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