2023.02.01

味の素、グルメD2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE」開設 グループ製品のこだわり紹介、ユーザーとの対話も重視

味の素は1月25日、、日常の中で新しいおいしさに出会うことで、こだわりある充実した食卓を叶える新たなD2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE(グーグーテーブル)」の提供を開始した。既存通販サイト「味の素ダイレクト オンラインショップ」と基盤を共有し、共通IDでのシングルサインオンにも対応する。商品の開発秘話など、ユーザーの食に対する好奇心を満たす情報を発信するとともに、ユーザーからの感想やアイデアなども募集・シェアし、双方向のコミュニケーションも充実したサイトを目指す。

味の素が開設した「GOOOD GOOOD TABLE」は、新たなおいしさとの出会いを通じて、こだわりの食卓を叶えるD2Cサイト。おいしさ、簡便性、栄養価値を満たし、独自性が高く、こだわりのつまった味の素およびグループ製品を取り扱うとともに、その製品の背景ストーリーや開発者のこだわりを伝達し、体験価値を最大化する。



さらにユーザーの食に対する好奇心を満たし、従来の食卓を グレードアップするようなレシピやフードペアリングなどの情報を届けることで、新しいおいしさとの出会いを継続的にサポートする。当社や食のプロが持つ知恵をマガジン形式で発信し、サイトユーザーが求める充実した食卓を支援する。



自社からの情報発信だけでなく、ユーザーからの感想やアイデアなども募集・シェアし、双方向のコミュニケーションの充実も図る。製品レビューやSNSの投稿を通じ、製品評価や食卓アイデアを収集してサイト内に掲載、製品開発における意見交換を実施するなど、サイトユーザーとオープンに繋がり、よりよい製品・サービスの開発を目指す。

検討から購入までをデジタル上で完結し、シンプルな購入導線と利用者の購入履歴や食嗜好から、最適な商品の提案を行うことでストレスのない購入体験を目指す。同社既存通販サイト「味の素ダイレクト オンラインショップ」と基盤を共有し、共通ID「AJINOMOTO ID」でのシングルサインオンも可能にしている。

さらに「GOOOD GOOOD TABLE」の公開に合わせ、同サイト限定の新商品「クノール ブランパンポタージュ<海老のビスク><4種のチーズ>」を発売した。

近年、在宅ワークの浸透等を背景に内食機会が増えるとともに、購買行動においてもデジタル化が進んだ結果、国内食品通販市場規模(小売金額ベース)は続伸し、EC化率も向上している。さらに生活者のデジタル上での情報取得や企業との双方向のコミュニケーションが容易となり、より嗜好に合った選択や体験価値を重視する傾向が強まっている。

こうした状況を受け味の素は、D2C事業においてもデジタル戦略を強化し、食に関する体験価値提供とユーザーとの価値共創の実現を目指す考えを示した。

また、味の素は、2020-2025中期経営計画において、食と健康の課題解決企業をビジョンとして掲げている。この実現に向けて新たにECサイトを立ち上げることで、生活者のニーズに対応した製品・サービスの提供を進め、健康寿命の延伸に貢献していくとしている。




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