2023.01.27

アンカー・ジャパン、タクシーにAnkerの充電ケーブルを常時設置 移動中にスマートな充電環境を提供

日本交通グループはタクシー車両にAnkerの充電ケーブルを常時設置

米国・日本・欧州を中心にデジタル関連製品を販売するAnkerグループの日本法人、アンカー・ジャパンは1月23日、日本交通をはじめとしたタクシー車両にAnkerの充電ケーブルおよび特別ケーブルホルダーの設置を開始した。移動中にもより快適でスマートな充電環境の提供を目指す。タクシー車両へのAnkerグループ製品の常時設置は今回が初の試みとなり、約500台から展開を開始し、2023年3月頃を目処に約4000台以上に拡大する予定としている。

アンカー・ジャパンは、日本交通グループをはじめとした都内を運行するミニバン型の「トヨタJPN TAXI」に、特別仕様の「Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル 0.9m」および特別ケーブルホルダーの常時設置を開始した。

今回設置する「Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル 0.9m」は、3つの異なる端子を1つのケーブルにまとめることで様々なスマホやタブレットへの充電に対応し、約1万2000回もの折り曲げテストをクリアした高耐久のケーブル。タクシーに乗車する人が持つ様々なモバイル端末に使用できるだけでなく、夜間の暗い車内でも最適な端子が見つけやすいよう、今回の取り組みに合わせて特別にLightning端子、USB-C端子、Micro USB端子を白と水色で色分けした製品デザインを採用している。同時に設置する特別ケーブルホルダーにはマグネットを接合することで、ケーブルのスマートな着脱を可能にした。

利用者にとって、移動中にもより快適でスマートな充電環境を届けるべく、これまでタクシー車内に設置されていた充電用ケーブルの変更や設置状況の改善に取り組み、今回、初の試みとしてAnker製品のタクシー車両への常時設置をした。この取り組みにより、設置されたタクシーの利用者は、乗車中に使用するモバイル端末をスムーズに充電できる。。

都内を運行するミニバン型の「トヨタJPN TAXI」約500台から設置を開始し、2023年2月には約2500代、2023年3月までに約4000台の車両へ展開。その後も更に設置台数の拡大を予定している。


▲充電ケーブルは3つの端子を1つのケーブルにまとめ、1本で幅広いモバイル機器に充電可能

今回の取り組みあたり、日本交通の若林泰治代表取締役社長は、「日本交通は、付加価値の高い移動空間を提供する取り組みの1つとして、2011年に日本初のタクシーアプリを開始させたことを受け、2014年よりタクシー車内にスマホ充電用ケーブルを取り付けています。この数年でタクシーアプリのご利用は急速に拡大し、『タクシーはアプリで呼ぶ』が当たり前になりつつあります。今回の取り組みでより質の高い充電環境が整うことは、お客様満足度向上はもとより、社会の移動インフラの充実につながるものと期待しています。これからも快適なモビリティサービスを追求してまいります」と述べた。


▲ケーブルホルダー

アンカー・ジャパンの猿渡歩代表取締役CEOは、「新たな生活様式が定着する昨今、タクシーという移動手段はこれまで以上に私たちの生活を支えてくれる存在となっています。世界No.1モバイル充電ブランドのAnkerとして、そのような日常に欠かせない移動手段においても、お客様にさらにスマートな充電機会を新たに提供できることを大変嬉しく存じます。これからもライフスタイルに寄り添うブランドとして、お客様の生活をよりよく、少しでも快適なものにできるよう製品を通じてサポートして参ります」とコメントした。




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