2022.12.22

ミールキットブランド「HelloFresh」の日本法人、ハローフレッシュ・ジャパンが年内に日本から撤退

2022年4月に日本で営業を開始した、ドイツ・ベルリン発のミールキットブランド「HelloFresh」の日本法人、ハローフレッシュ・ジャパンが2022年12月31日に日本から撤退することが分かった。

「HelloFresh」は2011年にドイツで創業し、世界19カ国で展開。2021年度のグローバル売り上げは約8160億円に上る。日本では2022年4月19日に事業を始めた。都内で開催した記者発表会では、日本が17カ国目で初のアジア進出となり、アジア展開の足掛かりにするとしていた。8月には配送エリアを北海道と九州に拡大していた。


▲プレミアムな食材を贅沢に使った限定メニュー

関係者によると日本撤退は12月20日に決定し、同日に会員向けにメールでアナウンスしたという。メールでは「HelloFreshポイント及びクーポンは2022年12月22日23時59分をもって無効になる」と呼び掛けている。

ミールキット市場は、既存のヨシケイやワタミ、生活協同組合などの食品宅配企業をはじめ、食品スーパー、OisixなどECといった競合がひしめき、顧客獲得競争が激しさを増している。





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