2022.12.12

POST COFFEE、コーヒーのパッケージをフルリニューアル 環境に配慮した素材を使用

日本最大級のスペシャルティコーヒー専門通販「PostCoffee(ポストコーヒー)」や、コーヒーのサブスクリプションサービスを提供するPOST COFFEEはこのほど、コーヒー豆包装の全パッケージをリサイクル可能なプラスチック素材へフルリニューアルした。堅実な成長を背景に今後もさらなる売上拡大を見込み、環境へ配慮し、さらなるサービスの拡大を図る。

POST COFFEEは、「ライフスタイルを進化させる」をビジョンに、200種類以上のスペシャルティコーヒーから、好みのコーヒーが毎月届く定期便サービス「PostCoffeeサブスクリプションサービス」や、常時45種以上と国内最大級のスペシャルティコーヒーの品揃えを誇るコーヒー専門通販「PostCoffee」を運営。テクノロジーを活用し、誰でも手軽に美味しいコーヒーを手に入れられる世界を創っている。



このほど、コーヒー豆包装のパッケージのリニューアルを実施し、12月9日到着分より、リサイクル可能なプラスチック素材のパッケージの利用を開始した。PostCoffeeの新パッケージは、アルミニウム使用(内側部)を止め、100%LDPE製プラスチック素材を使用。リサイクル可能なオリジナルパッケージへとリニューアルした。LDPE(低密度ポリエチレン)は、無味無臭のうえ、分子構造からみて衛生性に優れ、耐水性・防湿性にも優れるという特徴を持ち、コーヒー豆の保存パッケージにも適している。


▲2020年比で売上は4.5倍に

パッケージのラベルは、各コーヒー原産国の伝統工芸を意識したPostCoffeeオリジナルデザインとなる。また、サブスクリプションサービスで届ける3種ボックスは、コーヒー豆パッケージ、ボックス(ダンボール)、タブロイド(紙)と、全てリサイクル可能な素材を使用している。

POST COFFEEは、2019年2月にスペシャルティコーヒーのサブスクリプションサービスを開始。2022年4月のコーヒー専門通販「PostCoffee」のリリースの影響もあり、2022年10月には会員数が累計5万人を突破した。2022年の売上は、2020年比450%を超える見込みとなっており、堅実な成長を続けている。



今後もさらなる売上拡大を見込み、環境配慮と廃棄時のリサイクルのし易さを考慮し、今回のパッケージフルリニューアルに至ったとしている。今後も持続可能な社会を目指し、スペシャルティコーヒーのプラットフォーマーとして、さらなるサービス拡大を目指す考えを示した。




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