2020.05.08

コスメD2CのDINETTEが約3億円を調達 プライベートブランド事業拡大を加速

コスメのD2Cブランドと美容メディアを運営するDINETTEは5月7日、セレス、ポーラ・オルビスホールディングス、D2C&Co.(丸井グループ)、MTG Ventures、サティス製薬の計5社を引受先とした第3者割当増資を実施したと発表した。

今回、約3億円を調達し、コスメプライベートブランド「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」のブランド認知拡大や新規顧客の獲得を推進する。具体的にはマーケティング施策の強化や人材の新規採用、2020年以降に発売する新商品の開発、ポップアップストアを活用した店舗販促の展開などに投資するという。


コスメプライベートブランド「PHOEBE BEAUTY UP」

「PHOEBE BEAUTY UP」では、2019年2月に第1弾アイテム「まつげ美容液」を発売。人気アパレルブランドとのコラボレーションなどを展開し、2019年秋からは全国のバラエティショップでの卸販売も行っている。2019年11月には第2弾アイテムの「フェイスマスク」を販売しており、2020年5月には第3弾アイテムの「毛穴美容液」を発売する予定。今後はスキンケアに続き、メーキャップなどのラインナップを増やしていくとしている。

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