2022.11.24

ヤフー、CtoCサービスの「おてがる配送」対象店舗を拡大 商業施設70店舗を追加

店舗での発送デモンストレーション

ヤフーは11月17日、ネットオークションサービス「ヤフオク」、フリマアプリ「PayPayフリマ」における、ヤマト運輸の「おてがる配送」の発送場所を拡充した。スーパーマーケットや商業施設を追加し、ユーザーの生活動線上で「ついで発送」ができる環境を整えた。

「おてがる配送」は対象の店舗に商品を持ち込み、配送用の二次元コードを提示し、印刷された送り状を貼り付けるだけで発送手続きが完了する。

発送場所は従来のヤマト運輸の直営店やコンビニエンスストア、PUDOステーションに加え、マルイやモディ、デリシアといった商業施設70店舗を追加した。2023年1月下旬以降にツルハドラッグの一部店舗も対象になる予定。

「コロナ禍で人の動きが変化し、幅広いユーザーがC2Cを楽しむ時代になった。ライフスタイルの多様化に合わせ、生活動線上に発送できる店舗を設置することで相乗効果が生まれる」(ヤマト運輸営業開発部マネージャー・大河原克彬氏)という。

2023年中に発送可能店舗を2000店まで拡大する計画だ。多様な発送ニーズに対応し、顧客の利便性向上を目指す。



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