2022.11.22

LINEが「ブラックフライデー」を調査 『知っている』は9割、『利用したことがある』は3割超

LINEはこのほど、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、日本全国の男女を対象に「ブラックフライデー」の認知率や利用意向などについての調査を実施し、その結果を公開した。「ブラックフライデー」を知っている人は約9割、利用したことがある人は3割超だった。

LINEの運営する「LINEリサーチ」は、約616万人のアクティブモニターを有するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム。このほど「ブラックフライデー」についての調査を実施した。実施期間は2022年11月16日~17日、調査対象は日本全国の15歳~69歳の男女で1054の有効回答を得た。

「ブラックフライデー」について知っているか、また利用したことがあるかをたずねた問いでは、「知っていて、利用したことがある」人は31.2%、「知っているが、利用したことがない」人が59.2%、「まったく知らない」人は9.6%だった。利用の有無を問わず、約9割の人が「ブラックフライデー」を知っていることがわかった。



男女別に見ると、「知っていて、利用したことがある」と回答した人の割合は女性の方がやや高く。「まったくしらない」と回答した人も女性は6%ほどに留まった。年代別では、「知っていて、利用したことがある」と回答した人の割合が多いのは、30代(35.6%)と40代(37.1%)だった。



「今年のブラックフライデーで買い物をしたいか」をたずねた問いでは、「買い物をする予定/すでに買い物をした」と回答した人が10.3%、「機会があれば買い物したい」と回答した人が55.1%だった。合わせて6割超の人が、「ブラックフライデーで買い物をした、してみたい」と思っていることがわかった。一方で、「あまり買い物したいと思わない」「まったく買い物したいと思わない」という回答を合わせた利用意向がない割合は1割強となっている。なお、この問いは、先の問いで「ブラックフライデー」を知らないと回答した人も、「ブラックフライデー」の説明を見たうえで回答している。

男女別では、女性(71.0%)のほうが男性(60.1%)に比べて今年の「ブラックフライデー」で買い物をしたいと回答した人の割合が高かった。年代別では、10代から50代まで共通して「買い物をしたい」と回答した人は7割前後だった。

認知・利用経験ごとに、2022年の「ブラックフライデー」における利用意向をクロス集計した結果、「ブラックフライデー」を「知っていて、利用したことがある」と回答した人で、「買い物をする予定/すでに買い物をした」と回答した人の割合は28.9%だった。一方、「知っているが、利用したことがない」と回答した人で、「買い物をする予定/すでに買い物をした」と回答した人の割合は2.2%にとどまった。



2022年の「ブラックフライデー」で「買い物をした」または「買い物したいと思っている」人に、買いたいものや買ったものをたずねたところ、家電や日用品、衣類、クリスマスプレゼントといった回答がみられた。一方、「機会があれば買い物をしたい」人は、日用品や食品、安くなる商品があればといった回答が多くみられた。また、実際にブラックフライデーを実施している店舗に行ってみたいといったコメントもあった。



年代別では、10代~20代ではコスメや衣類、お菓子といった回答が多く、30~40代では子どものプレゼント、家族のプレゼント、家電などが多い傾向となった。






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