2022.11.17

【注目の骨密度ケアサプリ】美容家に聞く!肌のたるみも防ぐ「骨ヤセ」ケア習慣とは

「骨密度」をケアする機能性表示食品やトクホの市場が拡大している。骨密度ケアはもともと、60代以上の高齢の女性の間で安定したニーズがあったが、近年では、40~50代の若年層へもニーズが拡大しているようだ。背景には、骨密度の低下による「顔の骨痩せ」と、肌のシワやたるみの関係について、認知が高まっていることがあるようだ。骨密度ケアの健康食品を展開する各社は、骨密度ケアによる美容のケアを、徐々に打ち出していっている。注目の骨密度ケアのサプリを取り上げるとともに、中高年女性に人気の高い美容家やインフルエンサーの3人に、骨密度ケアの習慣について聞いた。



<CONTENTS>
・【美容家 君島十和子氏】腸活で効率よく「顔の骨ヤセ」をケアする習慣
・【雪印メグミルク「毎日骨ケア MBP」】「骨密度高める」トクホ、50代顧客も増加中
・【1級フードアナリスト 国民的美魔女コンテストグランプリ 谷口のぶえさん】引き算の美容で土台の骨ケア
・【アサヒグループ食品「骨こつケア」】「骨密度」+「腸内環境」でポジティブな女性の力に
・【中国SNS「小紅書(Red)」で10万人フォロワー 服部陽子さん】認知症予防に続けやすい骨ケア
・【ブドウ糖メーカー サンエイ糖化】機能性原料「マルトビオン酸」を供給、「骨密度」など三つの機能性で届出多数
・【キューサイ「骨カラキレイ」】イソフラボンで「骨の成分維持」



【インタビュー】美容家・FTC クリエイティブディレクター 君島十和子氏

腸活で効率よく「顔の骨ヤセ」ケア


美容家で、FTCのクリエイティブディレクターを務める君島十和子氏は、骨密度の低下に危機感を覚えており、定期的に骨密度の測定を行うなどしている。特に、骨密度の低下による「顔の骨ヤセ」をケアできるよう、日ごろの食事と運動に気を使っていると話す。君島十和子氏に、「顔の骨ヤセ」と、普段のケアの方法について聞いた。


▲君島十和子氏


骨は“老け”を目立たせる


――骨密度の低下について、どのように考えていますか?


人は年を重ねると、眼がくぼみ、顔の骨が浮き出て“ガイコツ”のようになっていく傾向があります。原因は、エラスチンやコラーゲンの減少など、いくつかありますが、顔の骨密度の低下も大きな要因だと考えています。

美容雑誌などでは、「顔の骨ヤセ」と呼ばれることもあります。顔の骨密度が低下し、骨が痩せることによって、顔の皮膚がたるみ、シワの原因にもなります。顔の骨が痩せることは、見た目の“老け”を際立たせてしまいます。

私は、「顔の骨ヤセ」に非常に危機感を覚えていて、40代後半から毎年、定期的に骨密度をチェックするようにしています。


腸活で吸収効率を高める


――普段の生活で、骨密度の低下をどのようにケアしていますか?


まず、普段の食事では、カルシウム・タンパク質・ビタミンDを積極的に摂るようにしています。ランチは鶏胸肉中心のメニューを選んでいます。カルシウムは、食事からだけでなく、パウダー状のサプリを摂り入れて不足しないようにしています。

毛細血管に好影響があるといわれる「ヒハツ」のサプリも飲むようにしています。適切な食事を摂っていても、毛細血管が機能していないと、末端まで栄養が行き届かないと考えているからです。

腸内環境を整える“腸活”も心掛けています。ヨーグルトを欠かさず食べたり、水溶性食物繊維のサプリを取り入れたりしています。必要な栄養を効率よく吸収できるようになると考えるからです。

ジョギングとウォーキングを組み合わせた運動も取り入れています。骨は、適度な振動を与えると代謝が促進されるといわれていますから、ただのウォーキングよりも、ジョギングを取り入れると、効果的だと考えています。

骨は毎日、「溶け」と「形成」を繰り返しているといわれています。年を重ねると代謝が落ちますから、骨の形成も緩やかになります。骨密度のケアに必要な栄養を摂りつつ、腸内環境を整えて、吸収効率を高めるのが良いと考えています。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事