2022.08.29

EC構築ツール「ebisumart zero」、「GMO後払い」と連携 工数やコスト抑え、「GMO後払い」を導入可能に

インターファクトリーは8月24日、GMOペイメントサービスと連携し、スモールスタート向けクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart zero(エビスマート ゼロ)」で提供する決済サービス種別の1つとして、GMOペイメントサービスの提供するEC事業者向け後払い決済サービス「GMO後払い」を追加した。これによりebisumart zero」を使用するEC事業者は、開発工数やコストを抑えて「後払い決済」が導入可能となった。販売機会の損失を押さえ、売上増加を支援する。

インターファクトリーの「ebisumart zero」は、ECサイトを「手軽に」作成できるASP型カートシステムの強みを持ちつつ、在庫連携などの業務効率化や、自由度の高いサイトデザインを可能にするスモールスタート向けECプラットフォーム。

一方、GMOペイメントゲートウェイの「GMO後払い」は、購入者の支払い状況にかかわらず立替払いを行うほか、与信管理、請求書発行、入金管理などの業務も全てGMOペイメントゲートウェイが行うため、EC事業者は決済に関わる煩雑な作業の手間や未回収リスクなしに、便利な後払い決済を購入者へ提示することができる。これにより、これまで「クレジットカードの利用に抵抗がある」「実際に商品を見てから・サービスを利用してから支払いたい」といった理由から購入に至らなかったユーザー層の取り込みが期待できるという特徴を備える。

このほどインターファクトリーはGMOペイメントサービスとの連携を開始し、「ebisumart zero」で利用可能な決済サービスの1つとして、EC事業者向けの後払いサービス「GMO後払い」を追加した。これによりEC事業者は、「ebisumart zero」で作成したECサイトに、開発工数やコストを抑えて「GMO後払い」を導入できる。

BtoC-ECサイトにおける後払い決済サービスは、購入時にクレジットカード情報を入力する必要がない。そのためセキュリティ面に不安を持つユーザーやクレジットカードを保有しない学生、主婦層、年配の人を中心に、幅広い年齢層のユーザーから広く利用されており、今後も市場の拡大が予想される決済手段となっている。

また、後払い決済は、商品を確認してから支払いができるため、初めて利用するECサイトなどで「きちんと商品が届くか」に不安を持つユーザーも安心して商品を購入でき、決済手段の制限によるECサイトからの離脱を防ぐことができる。

インターファクトリーは、「ebisumart zero」を利用する事業者のECサイトにおいて、ユーザーの満足度向上や売上拡大に寄与するため、「GMO後払い」と連携し、決済手段への「後払い決済」の追加に至ったとしている。




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