2020.04.25

【コロナ対応】「Makuake」で全国の酒蔵から日本酒が集まる「オンライン日本酒市」を開催

アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケは4月23日、全国各地の日本酒をオンライン上で応援購入できる取り組み「全国から集結!オンライン日本酒市-飲んで酒蔵を応援しよう(オンライン日本酒市)」を5月12日から開催すると発表した。日本酒専門ウェブメディア「SAKETIMES(サケタイムズ)」を運営するClearと共同で実施する。「Makuake」のサイト上に特設ページ「オンライン日本酒市」を開設し、各酒蔵・酒販店が実施する日本酒のプロジェクトをまとめて掲載する。

「オンライン日本酒市」に参加する酒蔵や酒販店は、「Makuake」を通してプロジェクトを実施する背景、酒造りへのこだわりや製品の特徴、お勧めの飲み方などを自らの言葉で伝え、サポーターを募ることができる。サポーターは、つくり手の思いや酒造りの背景を知ったうえで、応援の気持ちを込めて欲しい製品を応援購入することで、プロジェクト実行者である酒蔵・酒販店の挑戦をサポートする仕組み。

サポーターからの応援の気持ちは「Makuake」プロジェクトページ内の「応援コメント」に表示され、実行者である酒蔵を勇気づけることに加えて、今後の打ち出し方や商品化の際のヒントになるような意見の投稿も期待できるとしている。

5月12日の開始時には、楯の川酒造(山形県)、奥羽自慢(山形県)、武蔵野酒造(新潟県)、滝澤酒造(埼玉県)をはじめとする全国各地の十数以上の酒蔵のプロジェクトの掲載を予定。新たに参加を希望する酒蔵・酒販店の募集も行っており、プロジェクトの準備が整い次第、随時「オンライン日本酒市」に掲載するとしている。

参加申し込みの受付は5月29日まで、6月30日までに「Makuake」上でプロジェクトを公開する。なお参加する酒蔵・酒販店には、「Makuake」プラットフォーム利用手数料を通常より低く調整するとしている。同時にSAKETIMES」による酒蔵や製品の紹介記事などPRサポートも行い、日本酒好きな人たちへ情報が届くよう支援する。

「Makuake」ではこれまで、全国にある酒蔵の1割以上にあたる150以上の酒蔵による新しい日本酒造りへの挑戦を支援。ユニークで新しい日本酒を世の中に生み出し、広げていくサポートを行っている。新型コロナウイルス感染症による影響で、花見や宴会の自粛、飲食店の休業やイベントの中止などにより売上の大幅な減少に悩む酒蔵・酒販店の支援に加え、外出自粛が続き家飲み需要が高まっている中、おいしい日本酒で家飲みをもっと楽しんでもらううため、「オンライン日本酒市」の開催に至ったとしている。

「オンライン日本酒市」開催に伴い、日本酒業界の現状について酒蔵の方々と話すオンラインイベントも「SAKETIMES」と共同で開催予定(5月11日19時半より)。詳細は後日、「Makuake」にて告知するという。


【「全国から集結!オンライン日本酒市-飲んで酒蔵を応援しよう-」開催概要】

開催日程:5月12日 11:00~終了日未定
開催場所:Makuake内特設ページ
https://www.makuake.com/event/online_nihonshuichi_2020
参加予定の酒蔵: 楯の川酒造(山形県)、奥羽自慢(山形県)、武蔵野酒造(新潟県)、滝澤酒造(埼玉県)ほか

参加酒蔵募集日程:4月23日~5月29日まで
参加申し込み方法: Makuakeサイト上の「プロジェクトを掲載する」より、「オンライン日本酒市申込希望」と明記のうえ申込み。6月30日までに「Makuake」上でプロジェクトを公開

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