2022.08.01

C Channel、役員体制を変更 「Lemon Square」を中核に成長加速へ

C Channelの新経営陣

C Channelは7月28日、経営体制の強化を目指した役員体制の変更を発表した。取締役CTOに就任した遠藤禎士氏を含む2名の取締役、3名の社外取締役が新たに就任した。新しい経営体制のもと、グループ各社の強みを最大限活用したサービスを展開し、事業成長の加速を図る。

C Channelは、2015年の設立以来、日本最大級のフォロワー数を誇る動画メディア「C CHANNEL」や「mamatas」を運営。メディアからの情報発信を通し、ユーザーの課題を解決するコンテンツやサービスを提供している。

創業から一定の期間が経ち、当初描いていたメディアからのメッセージから情報を得る社会から、個人発信のメディアから情報を得る社会に急激な変化が生じている。個人が中心となるこうした社会は、同社のビジョンである「誰もが自分らしく輝ける機会を創る」を実現する機会であると認識し、具現化するサービスであるインフルエンサープラットフォーム「Lemon Square」を展開。事業の核としてサービス強化を図っている。




同社にとって大きな転換点になりうる時期であるとし、急激な環境変化に伴う様々な課題に対して迅速に対応するため、経営体制の強化を目指し、役員体制を変更した。新たに取締役CTOに遠藤禎士氏、取締役に平沼幹章氏が就任。さらに社外取締役に、三神正樹氏、小田玄紀氏、角田耕一氏が就任した。

各事業責任者に適切に権限委譲するとともに、専門的な知見を保持した社外役員が就任することで、透明性が高く推進力ある強固な経営体制構築を進めていくとしている。


【新経営体制メンバーメッセージ】


▲新任取締役 遠藤禎士氏

取締役に就任いたしました遠藤禎士と申します。CTOと「Lemon Square」の事業責任者を兼務させて頂きます。18年間ずっとインターネットビジネスに携わっております。とりわけ、大規模なサービスや組織も見ていた経験がございます。それらの経験をいかして、「Lemon Square」の発展に尽力したいと思います。尚一層のご指導たまわりますようお願い申し上げます。



▲新任取締役 平沼幹章氏

この度、新たに取締役に就任致しました。C Channelではママ向けメディアの「mamatas」を主軸に、ママ向けマーケティングの支援や、ママ向けECの運営、ママインフルエンサービジネスなどを手掛けています。昨今、ママを取り巻く環境は大きく変化してきております。ママをたすける情報を発信することで、日本の子育てを世界一HAPPYにすべく取り組んでまいります。宜しくお願い致します。



▲新任社外取締役 三神正樹氏

インターネット黎明期以来、ネットビジネス、デジタルマーケティングの発展や変貌の中に身を置いてきました。ソーシャルメディアやインフルエンサーは広義のマーケティングの民主化による変革と活性化の核心です。このムーブメントの中心にいるC Channel社の事業が大きく発展することを通じ、停滞している日本の消費市場を再活性化することができるものと思います。社外取締役として微力ながら事業成長のお役に立てれば幸いです。



▲新任社外取締役 小田玄紀氏

この度、C Channelの社外取締役に就任させて頂くことになりました。私は学生時代に起業してから、「頑張る人が報われる」社会をつくることをテーマに、様々な新しい価値観を創ってきました。C Channelの企業理念である「誰もが自分らしく輝ける機会を創る」もこれに通じるものがあります。これから社員の皆さんと共に様々なチャレンジを実現していけることを嬉しく、また、誇りに思います。



▲新任社外取締役 角田耕一氏

C Channel社は、アジアでプレゼンスを発揮できる数少ない日本企業だと感じています。日本の資本市場は試練の時を迎えていますが、そんな中で、TOKYO PRO Marketという市場からさらなる成長を目指す同社と代表の森川さんを応援したいと思いました。
社外取締役という抽象度の高い役割ですが、実務に基づく具体的な知見も含めて価値貢献できればと考えております。皆さまと一緒にC Channelという船に乗れることを楽しみにしております。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事