2022.07.22

ピアラ、ハピラボ社のアパレル系メディア「OFFICE CASUAL CLOSET」を事業譲受 マーケティングDX事業を強化

ピアラはこのほど、ハピラボが運営するアパレル系メディア「OFFICE CASUAL CLOSET」の事業を譲り受けると発表した。自社メディアを保有し、異業種の支援の強化、高度なマーケティング提供を目指す。

ピアラは、これまで散乱していたオフラインやインフルエンサー・オンラインマーケティングのデータを統合・一元管理し、ブランディングから新規顧客の獲得の効率化、LTVの向上までを一気通貫で支援する「通販DXサービス」を展開。ヘルスケア・ビューティー及び食品領域に限らず、同社の強みである通販で培ったマーケティング全体の可視化・分析力、月間200万回を超える高速PDCA、コンサルティング力を横展開し、異業種をターゲットにマーケティング支援を行う「マーケティングDXサービス」も提供しており、様々な業界に支援の領域を拡大している。

このほど、ハピラボ社が運営する「OFFICE CASUAL CLOSET」の事業を譲り受けると発表した。譲受時期は8月1日の予定。「OFFICE CASUAL CLOSET」は、通勤服をもっと楽しくもっとおしゃれにをコンセプトに、着用レビュー記事やおすすめのコーディネートを紹介するアパレル系のメディア。離脱率が非常に低く、同メディア内での回遊率が高いという特徴を持つ。

ピアラは、2021年にも美容情報に関するメディアである「MOTEHADA(モテハダ)」の事業を譲り受けた。当該メディアの運営が好調であり、メディア運営で蓄積されたデータは、「通販DXサービス」の拡大にも寄与している。これを受け、「OFFICE CASUAL CLOSET」の事業譲受においても、同社がマーケティングを行うことで高い再現性が期待できるとし、事業譲受により更なるメディア施策の強化を図っていく考えを示した。

メディア運営により得たナレッジやノウハウ、データを複合的に利用し、異業種支援にも展開することで、「マーケティングDXサービス」の取り組みを拡大するとしている。




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