2022.07.12

「TikTok」、カートシステム「OpenCart」と提携 コミュニティコマースをワンストップで実現

TikTok for Businessは7月11日、「TikTok」とショッピングカートシステム「OpenCart(オープンカート)」との日本での提携を発表した。これにより、あらゆる規模の企業やブランドがコミュニティコマースという「TikTok」ならではの購買文化を活用できる。「TikTok」と「OpenCart」の統合によるオンラインストアのレベルアップにより、ECの可能性拡大を支援する。

両サービスの統合により、「『TikTok』の最新のPixelをワンクリックでインストールし、キャンペーンを最大化する」「企業やブランドの既存のカタログをワンクリックで同期する」「『OpenCart』のダッシュボードから離れることなく多様な広告形態から1つを選択し、魅力的なコンテンツをわずかな時間で作成できる」など、収益アップにつながるワンストップECソリューションを実現。

企業やブランドはその規模に関わらず、コミュニティコマースという「TikTok」ならではの購買文化を活用でき、「TikTok」に存在する熱心なコミュニティにリーチできるキャンペーンの作成も可能になる。

「TikTok」には、コミュニティコマースという唯一無二の購買文化があり、クリエイター主導のクチコミマーケティングは、コミュニティの力によってブランドや商品を素早く広めることが可能だ。マテリアルが実施した「TikTok Marketing Science Global Retail Path To Purchase Study 2021」によると、「TikTok」ユーザーの3人に1人が「TikTok」で見つけたものをすぐに買ったことがあり、他のプラットフォームのユーザーよりもプラットフォーム上で見た商品を友人や家族、同僚にもおすすめする確率が50%以上高いことがわかった。

このように「TikTok」では、ユーザーが商品のレコメンデーションの源となっているとし、TikTokとOpenCartの統合により、情報感度が高く、熱心なユーザーに対し、「TikTok」でのより容易な商品の発見・購入を可能にした。「TikTok」と「OpenCart」を連携し、「TikTok」でのEC活用の可能性を広げてほしいとしている。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事