2022.06.29

ECプラットフォーム「Cafe24」、一元管理サービス「CROSS MALL」と連携 業務効率化や販路拡大に貢献

CAFE24 JAPANは6月28日、ECプラットフォーム「Cafe24」において、アイルが提供する複数ネットショップ一元管理サービス「CROSS MALL」とのサービス連携を発表した。「Cafe24」の自社ECサイト向け拡張機能を提供するアプリストア「Cafe24 Store」にて、「CROSS MALL連携ツール」の提供を開始している。

「Cafe24」はネットショップ開業、広告・マーケティング、決済、配送、海外進出などEC開業や運営に必要な仕組みをワンストップで提供するECプラットフォーム。アイデアや商材があれば個人事業主から法人問わず「Cafe24」を利用して、月額固定費無料で、手軽に国内外に向けたECビジネスを展開できる。英語、中国語、韓国語、ベトナム語など8言語で自社サイト構築が可能。2021年12月には福岡にビジネスサポートセンターも開設し、国内だけでなく海外展開を検討する企業をサポートしている。

今回、連携を実現した「CROSS MALL」は、複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理が可能なクラウドサービス。今回の連携により、「Cafe24」を利用するEC事業者は、「Cafe24」の自社サイト上で管理している商品や注文情報を「CROSS MALL」に反映することができ、随時更新される在庫情報を「Cafe24」の自社サイトとシームレスに連携できる。

「CROSS MALL」を通じた商品・注文・在庫関連データの一元管理により、ネットショップ運用におけるバックヤード業務の効率向上だけでなく、余剰在庫リスクを軽減した商品の出品で販売促進につなげることも可能。さらに「CROSS MALL」と連携している「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon」など20以上のECモールへ「複数のネットショップ展開」を行うことで、バックヤード業務の効率化を実現し、新たな販路拡大による売り上げ向上が期待できる。

今後もCafe24 Japanは、多くの事業者のECビジネス成長を支援するため、国内企業との連携を強化し、EC事業者のニーズに応えるサービス提供に注力する。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事