2022.06.22

西川、老舗寝具メーカーがDX推進 「visumo snap」で店舗スタッフの接客力をECでも活用

寝具メーカーの西川はこのほど、ECサイト「西川公式オンラインショップ」において、店舗スタッフが撮った写真やコメントを投稿できる「visumo snap」を導入し、直営店スタッフによる商品紹介コンテンツをスタートした。スペシャリストの接客力をECでも活用し、「西川ブランドのファン」獲得を目指す。

西川は、「よく眠り、よく生きる。」をタグラインに掲げ、450年以上にわたり眠りをサポートしている老舗寝具メーカー。このほど「西川公式オンラインショップ」において、visumo社のツール「visumo snap」を用い、直営店スタッフのリソースを活用した接客コンテンツの提供を開始した。

「visumo」は、ブランディングや商品訴求を強化するビジュアルデータを一元管理するビジュアルマーケティングプラットフォーム。デジタル人材が不足する中で、テクノロジーを介してDX推進を可能とすることをビジョンにサービス開発を続け、国内で500社を超える企業に導入されている。インスタグラム上のUGCを活用する機能やYouTubeなどの動画データをオウンドメディアで活用する機能など、Webサイトでのデジタル接客を強化するサービスを提供している。



このほど西川が導入した「visumo snap」は、アンバサダーやスタッフが投稿できる専用ツール。「西川公式オンラインショップ」がリリースしたコンテンツにおいても、20代~50代までの幅広い年齢のスタッフがそれぞれおすすめ商品の投稿を行っており、様々な視点からの投稿が集まっている。

商品の魅力をEC上でも店舗さながらに消費者伝えることで、CV率アップの効果が期待でき、売上効果もスタッフごとに集計可能な点がポイントとなり、今回の導入に至ったとしている。

西川の担当者は、「睡眠のスペシャリストである直営店スタッフの接客力を活かし、直接商品を見られないお客様にも商品の魅力をより詳細にお伝えすることができる点に魅力を感じ、また、初期・運用コストが比較的安価だったこともあり、今回導入させていただきました。『visumo snap』を活用することで、ECでのご購入や直営店へのご来店のきっかけを増やし、ひとりでも多くのお客様に「西川ブランドのファン」になっていただきたいと考えています」とコメントした。

スペシャリストの接客力をECでも活用し、直営店スタッフの個性が光るコンテンツを提供する。




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