2022.06.14

双日インフィニティ、イオンモールと共同運営するフェムテック専門店がECサイトを開設

双日の100%子会社である双日インフィニティは6月10日、イオンモールと共同で運営するフェムテック小売店舗「byeASU(バイアス)」のECサイトを開設した。女性のカラダとココロの悩みを解決する商品やサービス・情報の提供を通じ、女性の活躍や健康課題に対するリテラシー向上を支援する。

双日インフィニティとイオンモールは、新しい小売業態の共同での開発・実証運営に合意し、フェムテック小売店舗「byeASU」を展開。2022年3月1日には、「イオンレイクタウンkaze(カゼ)」にて実店舗の期間限定運営をスタートしており、このほど6月10日にECサイト「byeASU ONLINE STORE」での販売を開始した。

同取り組みは、双日グループとして女性活躍推進や健康経営に取り組む中、女性の生理、妊活・妊娠・出産、更年期などのライフタイムに起因するココロとカラダの悩みを解決する商品やサービス・情報の提供を通じ、女性が社会でより活躍するための後押しや、女性の健康課題に対する社会全体のリテラシー向上に貢献したいとの想いから実証実験に至ったもの。

「byeASU」の店舗名には、ジェンダーに対する偏見(バイアス)をなくし、明るい明日へ向かっていけるようにという想いが込められており、「バイバイ」と「あした」をかけ合わせた店舗名称となっている。



先に展開した実店舗は、初めて触れる便利な商品やサービス、情報により、購入者が自分自身ですら知らなかった自分に気づくとともに、顧客に寄り添う接客を通じて互いが共感し、信頼の構築を図る。十人十色の悩みに寄り添える場として、誰でも気軽に立ち寄りやすく、一緒に明るい明日を作っていくことができる店舗を目指している。

人に話すことをタブーとされがちな女性の健康やライフイベントに関わる悩みを1人で我慢せず、“みんなで”共有する「新しい当たり前」をともに作ることができるような売場構成を採用。「生理ケア」「ゆらぎケア」「妊活サポート」「マタニティ・チャイルドケア」「メノポーズケア」「デリケートゾーンケア」「セクシャルヘルスケア」の7つのカテゴリーを設け、それぞれにピクトグラムを使用して店舗内ゾーンを構成。初めて見聞きする商品やサービスに興味を持つきっかけになるようなPOPを配置し、情報発信も実施している。

ECサイトにおいても、同じ7つのカテゴリを用いており、遠赤外線の働きで血行促進を促すソックス「整 トゥーレスハイソックス」(2200円/税込)、デリケートゾーンもボディも1本で保湿できる「I’m La Floria デリケートボディクリーム」(4950円/税込)などがラインアップする。





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