2022.06.13

講談社、人気Webマガジン「mi-mollet」がメディアコマースサイトを開設 豊富なコンテンツで読者との関係深める

講談社は6月10日、Webマガジン「mi-mollet(ミモレ)」において、ECショップ「mi-mollet STORE」をオープンした。常設ショップの開設により、コンテンツと記事の両面での読者とのより密なコミュニケーションを目指す。

講談社の運営する「mi-mollet」は、2015年1月20日にスタイリストの大草直子氏を編集長に招聘し、Webオンリーの媒体としてスタートしたWebマガジン。30~50代のミドルエイジ女性を中心に多くの読者に支持され、2021年8月には4600万PVを記録。現在も350~400万UU(月間訪問者数)を得ている。このほど、ECショップ「mi-mollet STORE」をオープンした。

バイイングディレクターには、「38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ」などの著書があるスタイリストの福田麻琴氏が就任した。「令和の新ベーシック」「お手本はパリマダム」「おばあちゃんになっても愛せる」「新生活は何歳からでもはじめられる」などいくつかのコンセプトのもと、福田氏が厳選した4ブランド、7アイテムでスタート。初年度は年30点の商品販売を目標とし、メディアが運営する唯一無二のコンセプト型ショップの確立を目指す。


▲バイイングディレクターにスタイリストの福田麻琴氏が就任

「mi-mollet STORE」オープンにあたり福田氏は、「服も生活もすべて含めて、スタイルをかたちづくる。それが私の目指すところ。だから、これからの読者の皆さんの人生のスタイルを作るお手伝いができたら、それは本当に嬉しいですね」と語った。

「mi-mollet」事業部長兼「mi-mollet」編集長の川良咲子氏は、「『mi-mollet STORE』は、『mi-mollet』というメディアが運営する『コンセプト型のメディアコマースサイト』。そこにある商品の提案は、読んでいるだけでも楽しいし、手にした先には新しいファッションや生活のスタイルを手に入れることができる、そんなお店を目指しています」とコメントした。


▲mi-mollet事業部長兼mi-mollet編集長 川良咲子氏

「mi-mollet」は、これまでも年に数回オリジナル商品やコラボ商品などを販売し、その多くが完売するなど、いずれも大きな反響を得てきた。今回、常設のショップ「mi-mollet STORE」をオープンすることで、購買力の高い読者に、より親和性のあるアイテムを提案し、コンテンツ(記事)とコマース(通販)の両面で読者とのコミュニケーションをより密にしていくとしている。



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