2020.04.17

【コロナ対応】ランクアップ、完全テレワークに成功したオンラインコミュニケーション事例公開

ZOOMランチの様子

化粧品の開発、販売を行うランクアップは4月15日、テレワークの実施に伴い懸念される社員同士のコミュニケーション不足解消のため、オンラインで行っている施策例を公開した。新型コロナウイルス対策として2月3日からテレワークを導入している同社では、完全テレワーク化で社員全員が通常通りに業務を継続している。

社員のコミュケーション不足のために行っているとして紹介したのは、「オンラインラジオ体操」「オンラインランチ会」「オンライン部活」など。

「オンラインラジオ体操」は、全員参加で行っている朝礼で実施しており、社員の子どもたちも一緒に体操をしているという。



1人1000円を支給する「オンラインランチ会」は、オンライン会議とは異なりプライベートな話を楽しむ場として提供。子どもを持つ女性の社員が多く、普段から夜の飲み会ではなくランチ会での交流が盛んだったとし、オンラインのランチで少しずつ日常を取り戻している。普段のオフィス出勤では見られない、社員の子どもたちの様子が見られることは、むしろオンラインランチ会ならではだという。



手芸部、英語部、頭脳ボードゲーム部、バレーボール部などさまざまな部があり、月に一度活動していたという部活制度も「オンライン部活」を始動し、定期的に開催するとしている。その他、「オンライン飲み会」への2000円補助、新入社員への「オンライン研修」など、さまざまな活動をオンライン上で行っている。

また社内のみならず、顧客への「オンラインセミナー」の実施も予定している。同社では「会える通販」として、顧客と直接会う機会を増やしてきた。顧客とのリレーションもオンラインで可能ではとの考えから、顧客に向けた「オンライン小顔講座」を実施する。

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