2020.04.17

BリーグとTリーグも参加 ヤフーが新型コロナ対応の活動支援を目的に「エールオークション」開催

ヤフーは4月15日、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」において、新型コロナウイルス感染症に対する全般的な活動支援を目的とした特別なオークション「エールオークション」の順次開催を開始した。

スポーツをはじめとした各界の団体などへ賛同の呼びかけを実施している。スポーツ界からはすでにB.LEAGUE、T.LEAGUEからの賛同を得ており、選手のサイン入りグッズやゆかりのアイテムが順次出品される予定だという。

商品の落札代金は、新型コロナウイルス感染症対策に関する活動などへの寄付に加え、興行延期や中止などの事態に見舞われた団体が自らの運営に役立てることも可能。新型コロナウイルス感染拡大の影響に対する特別対応として、6月15日までに落札された商品に関しては、落札システム手数料を無料とする。

さらに一般のユーザーに対しても、自身のアイテムを出品し、その落札代金をそのままに寄付できるチャリティーオークション機能の提供を予定している。

T.LEAGUEの松下浩二チェアマンは、「Tリーグでは『卓球を通じて人生を豊かにする』を理念のひとつとして掲げ、活動をしてまいりました。残念ながら、現在は世界トップレベルのプレーを皆様のもとにお届けすることが叶わない状況ではありますが、Yahoo! JAPANさまの取り組みに参加させていただけることに感謝し、卓球を通じて、少しでも日本中の皆様に笑顔を届けることが出来ればと願っております。この難局の今、私達に出来ることを、チーム、選手とともに努めてまいります」とコメントしている。


T.LEAGUEの松下浩二チェアマン

B.LEAGUEの大河正明チェアマンは、「B.LEAGUE、クラブ、選手が『今できること』として、我々が持つ価値を最大限にファン・ユーザーの方々にお届けすることで、この難局を乗り越えた際、日本中に元気を与えるエンターテイメントの明るい未来が待っていることを信じております。日本最大級のプラットフォームを運営するYahoo! JAPAN様におかれましては、本取り組みに関して多大なるご支援を賜り感謝申し上げます」とコメントしている。


「エールオークション」

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