2022.04.20

生鮮食品EC「クックパッドマート」、商品受取専用の宅配ボックスを自動車ディーラーに設置 トヨタ系自動車販売会社と連携

クックパッドはこのほど、トヨタ系自動車販売会社の横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川のウエインズグループ3社(以下ウエインズグループ)と連携し、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」の自動車販売店への設置を開始した。自動車販売会社との連携、自動車販売店への「マートステーション」設置は初の取り組みとなり、地域密着型の新たな買い物体験を提供する。

クックパッドが提供する「クックパッドマート」は、食のつくり手と消費者をつなげる生鮮食品ECプラットフォーム。1品から送料無料で購入でき、店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で受け取ることができるという特徴を持つ。

クックパッドはこのほど、トヨタ系自動車販売会社のウエインズグループと連携し、神奈川県を販売エリアとするウエインズグループの自動車販売店への「マートステーション」の設置を開始した。「トヨタカローラ神奈川 東戸塚店」「ネッツトヨタ神奈川 ウエインズ南加瀬店」では4月20日、「横浜トヨペット 港北店」では4月28日より「マートステーション」での商品受取が可能となる。

「クックパッドマート」の利用者は、アプリでの商品注文時に、受け取り場所としてウエインズグループの自動車販売店を選択し、店舗に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で商品を受け取ることができる。自動車の購入検討時やメンテナンス時のみならず、誰でも気軽に利用することが可能だ。



クックパッドは、「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げ、国内で月間約5600万人が利用する料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」や、生鮮食品EC「クックパッドマート」などの運営を通じ、人、社会、地球の豊かな未来を目指している。2018年よりサービスを提供開始した「クックパッドマート」は、地域の食のつくり手と生活者をつなげることで、買い物の利便性向上や食卓を豊かにしてきた。これまで、自治体や鉄道事業者、JAなどと連携して地域活性を後押ししており、今回ウエインズグループの地域に密着したさまざまな活動や姿勢に賛同し、連携に至ったとしている。自動車販売店への「マートステーション」設置は初の取り組みとなる。

両社は今後、「マートステーション」の設置箇所拡大の他、地域住民向けの共同イベントや利用者アンケートの実施を検討しているとし、それぞれの事業資産、ノウハウを生かしながら、毎日の買い物の利便性向上に取り組む考えを示した。




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