2020.01.23

【EC企業がEC企業支援】 ストリームは3PL 白鳩は来期、システムを外販

写真はイメージ/Photo by Hannes Egler on Unsplash


誤差の生じないセンターが強み


ストリームはさいたま市岩槻区に8925.62平方メートルの物流センターを構えている。庫内ではストリームが運営する各ECサイトで取り扱う商品や、グループ会社のエックスワンが取り扱う化粧品を管理。3PL支援で受託している一部商品も保管している。

そのうち、ストリームが取り扱う家電や日用品などの商品数は、約1万7000アイテムとなっている。

埼玉の物流センター  
埼玉の物流センター


ストリームは19年10月末、物流センターの棚卸しを実施したが、保管数の差異は生じなかった。「これだけ多くの商品数を取り扱っているのに差異がないことは当社の強み。たとえ差異が発生したとしても3SKU以内で、金額も1万~3万円ほど」(同)と言う。

物流センターではベトナムからの実習生が作業に当たる。実習生は現在3期目で、効率的な作業を進める上で、センター運営の中心的役割を担っている。

従来は派遣社員を雇っていたが、実習生を採用してから派遣社員の採用活動をやめた。日本人のスタッフも定着しており、安定したオペレーションを運営する体制が整った。

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