BEENOSの連結子会社で、エンターテインメント産業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援するBEENOS Entertainmentは4月14日、エンタメ特化型ネットショップ作成サービス「Groobee（グルービー）」において、ネットプロテクションズが提供するクレジットカードのいらない後払い決済サービス「atone（アトネ）」との連携を開始した。利用者の支払い方法の選択肢を広げ、より快適な買い物体験を提供する。
BEENOS Entertainmentの運営する「Groobee」は、アーティスト・アニメやキャラクターのコンテンツに特化した、エンターテインメントに最適な機能が詰まったサイト構築サービス。事業者から販売商品情報を受け取り、サイト上のクリエイティブ、CS対応から物流対応までを「Groobee」がサポートする。初期費用0から利用でき、1つのブランド商材を取り扱う単独型のECサイト構築に加え、アーティストやコンテンツが複数存在する場合は、モール型でのECサイト展開も可能となっている。
このほど、コンビニ後払い業界ナンバーワン企業のネットプロテクションズが提供するクレジットカードのいらない後払い決済サービス「atone」との連携を開始した。これにより事業者は、「Groobee」で構築したECサイトの決済方法として「atone」の利用が可能になった。クレジットカードのカードの使用に抵抗を感じる人も安心して後払いを利用できる。
「Groobee」との提携を予定している企業からの「後払い決済が可能な『atone』を導入したい」との要望を受け、当該企業だけでなく、既存の提携先企業の決済手段追加要望にも応えることができ、選択肢が増えることによる売り上げ向上や、商品を楽しみにしているファンにとっての利便性向上にもつながると考え、今回のシステム連携に至ったとしている。
