2022.04.08

WOW WORLD、「WEBCAS」のアンケート・フォーム作成システムを刷新 回答データのカスタム表示など搭載

コミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」の企画開発・販売を通して、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおけるコミュニケーションの課題解決を支援するWOW WORLD(ワオワールド)は3月31日、アンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator(ウェブキャス フォーミュレーター)」のバージョンアップを実施し、最新版の「WEBCAS formulator Ver.6.1」の販売を開始した。担当者自身で集計結果をわかりやすくカスタム表示できる機能や、より詳細かつ正確なデータを取得するための回答機能など20件の機能追加・改善を行い、使いやすさおよび機能の向上を図った。

WOW WORLDの提供する「WEBCAS formulator」は、誰でも簡単に、思い通りのWebアンケートや各種Webフォームを作成できるシステム。送信されたデータは安全なデータベースに蓄積され、リアルタイムに集計・分析を行うことができ、「回答数無制限」「1カ月単位で利用可能」「設問設計やデザインの柔軟性」などの特徴が好評を博している。

このほど、使いやすさおよび機能向上のためのバージョンアップを実施し、最新版の「WEBCAS formulator Ver.6.1」の販売を開始した。主な改修点のひとつ、回答データのカスタム表示では、回答データの集計画面において、設問ごとにグラフの種別(棒グラフ、円グラフなど)を自由に設定できるようになった。グラフは、選択肢の表示順位を「リスト順」もしくは「回答の多い順」に指定することができる。管理画面上から簡単にグラフを印刷でき、集計結果の共有がよりしやすくなった。


▲グラフのイメージ


▲グラフ選択画面

日毎の集計グラフの表示も改修を図り、回答数およびフォームへのアクセス数が、表だけでなく折れ線グラフでも表示可能となった。この機能を活用することで、数値の推移を一目で把握できる。表とグラフの切り替えも簡単にでき、印刷も可能だ。


▲日毎集計のグラフ表示

テキストボックス(回答記入型)の設問において、小数点を含む数値の入力が可能となった。視力や身長などの質問項目を設定する際に活用でき、「視力1.1以上の人」だけに次の設問を表示させる、メールでフォローするといったことが可能になる。


▲小数点を含む数値の入力が可能に

チェックボックス(複数選択)の設問においては、チェックしたい選択肢がない場合に選択できる「該当なし」項目が設定可能になった。たとえば、「好きな果物はない」を選んだ場合、他の選択肢は選べないように設定することができ、より正確なデータが取得可能となる。これらの主だった機能のほか、クライアント企業より改善の要望が多かった機能を改修するなど、計20件の機能追加およびUI改善を実施している。


▲「該当なし」の選択肢設定

今後も「WEBCAS」シリーズの機能強化を推進し、クライアント企業のマーケティング活動およびコミュニケーションの課題解決を支援していく考えを示した。




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