2022.03.31

カウシェやルームクリップが登壇!新たな売り方「ソーシャルコマース」解説【通販・EC EXPO〈注目セミナー〉】

カウシェの門奈剣平CEO(左)とルームクリップの高重正彦CEO(右)

【ダイレクト・マーケティング・フェア2022「通販・EC EXPO」セミナー紹介】

SNSやコミュニティーの機能を活用したショッピング体験「ソーシャルコマース」が、にわかに盛り上がっている。コロナ禍でEC市場が拡大する中、新たな商品に出会えたり、納得感のある購入体験が味わえたりする手法として人気が高まっている。「通販・EC EXPO」でも、ソーシャルコマースの注目企業が2社登壇する。


コロナ禍に「シェア買い」で話題


2人以上の決済を用いた共同購入の仕組み「シェア買い」を日本で展開するカウシェの門奈剣平CEOが、「1日の売り上げが約10億円?中国の最新EC事情~ポイントや広告戦略とは異なる、SNS時代の共同購入とは?~」と題して講演する。


カウシェ 門奈剣平CEO

かつての共同購入とは異なる、「シェア買い」とはどんなサービスなのか。新しい購買体験が話題を呼び、メディアでも多数露出されるようになったサービスの本質を紹介する。
 
「シェア買い」の仕組みは、中国が先行しているという。門奈CEOは日中ハーフとして中国に生まれ、過去に中国支社長としてのビジネス経験もある。セミナーの前半では、「最新の中国のEC活用事例」も紹介する予定だ。
 
セミナー後半では、「カウシェ」を活用する事業者も登壇し、パネルディスカッション形式で「カウシェ」の成長の秘訣を解説する。


UGC通して商品の魅力紹介


自社のSNSとECを組み合わせたECサービスで成長する、ルームクリップの高重正彦CEOの講演も注目だ。
 
同社が運営する住生活領域に特化したソーシャルプラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」は、2021年にソーシャルコマースプラットフォーム「RoomClipショッピング」を立ち上げた。


ルームクリップの高重正彦CEO

月間利用者数600万人、累計投稿枚数500万枚を超えるソーシャルサービスをもとに、「生活者がSNSに投稿した実例写真」からインテリアなど住まい関連のアイテムを購入できるサービスが話題を集めている。
 
SNSを基盤としたコマースプラットフォームを展開する「RoomClipショッピング」の強みは、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用して、生活者に対してブランドの世界観や商品の魅力を伝えられることだ。
 
さらにユーザーコミュニティーや行動データから、商品開発やマーケティング、販売ページの制作のヒントを得ることができるという。
 
講演ではUGCやSNSをいかにECサイト運営に生かすことができるかを解説する。「RoomClip」の今後の展望や、新たなD2Cトレンドについても紹介する予定だ。


<ダイレクト・マーケティング・フェア2022「通販・EC EXPO」のご案内>
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