2022.02.28

そごう・西武、「CHOOSEBASE SHIBUYA」を再編集 Z世代とD2Cブランドつなぐ新しいギフトストアを提案

テーマに合わせた空間演出

そごう・西武は3月1日、西武渋谷店パーキング館1階のメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベースシブヤ)」において、3月からのテーマ変更に伴い売り場を再編集する。新テーマに「色」を掲げ、「ギフト」をコンセプトにZ世代とD2Cブランドをつなぐ新たなギフトストアとして、店頭とオンラインストアで出会いや気づきの場を提供する。

【<画像7点>取り扱いブランドはこちら】

「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベースシブヤ)」は、西武渋谷店パーキング館1階のメディア型OMOストア。このほど3月からの新テーマ「gift your color -何色にしよう。-」に合わせ、売り場の再編集を実施する。

コロナ禍でのコミュニケーション手段としてニーズの高まったカジュアルギフトだが、今までのギフトストアでは、提案できる商品や方法がZ世代を含めたデジタルネイティブの人たちのニーズに応えきれていないという課題があったとし、同ストアの特徴である「D2Cブランドの商品が手に取れる」「オンラインとオフラインの融合」「商品の背景を伝える仕組み」に、「色」をキーワードにギフトの選び方、贈り方を提案するという要素を追加。店内装飾も一新し、同ストアにしかできないギフトストアを提案することで、利用者とブランドとの接点を増やし、新たな出会いや気づきの場を提供する。


▲ギフトボックス

今回の再編集では、色から選ぶギフト体験を「L&Gグローバルビジネス」「MELTedMEADOW」といった若きクリエイティブチームとともに新たに提案。ブランドコンセプトからインスピレーションを受けた色をグラフィックで表現するとし、色から受けるイメージをもとにギフトが選べるだけでなく、デジタルカタログで商品の背景やストーリーを知ることが可能。単なる機能としての商品ではなく、価値観・感情からギフトを選ぶことができる。

出品ブランド数は、D2Cブランドを中心に店頭とオンラインストア合わせて約70ブランド。店頭では約40のブランドを展開し、その内約20ブランドが今回初登場のブランドとなる。出品アイテム数は約500点。取り扱い品目は、洋品雑貨、衣料品、インテリア用品、化粧品、食品など。出店ブランドには、環境や身体にやさしい素材を使用し、アートのような個性を持つインテリアを提供する「Sophishea」、植物由来の柔軟剤を提案するフレグランスブランド「SUUW.」、有機栽培された自然成分を使用したコスメ「SIORIS」などのブランドが名を連ね、それぞれにストーリーを持った商品を集めることで、「単に機能的に優れたモノを贈る」から、「商品の背景を含めたストーリーを贈る」ギフト体験を提供するとしている。

店内装飾もテーマの変更に合わせて一新。色から選ぶギフト提案を空間で演出することで、「CHOOSEBASE SHIBUYA」ならではの世界観を表現する。ギフトを渡す際に重要なポイントになる包装についても、封筒をイメージしたギフトボックスを用意することでZ世代のニーズに合わせたカジュアルなギフトショップを提案する(ギフトボックス提供は3月14日より開始予定)。



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