2022.02.15

【応援団長の香取慎吾も登場】BASE、大規模カンファレンスをレポート 「新料金プラン」「後払い参入」を発表

ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を運営するBASEはこのほど、2月9日に開催した大規模カンファレンス「BASE CONFERENCE」のレポートを公開した。同カンファレンスでは、新料金体系「グロースプラン」追加、BNPL(Buy Now, Pay Later)事業への参入を表明。BASE オーナー応援団長”に就任した香取慎吾さんをゲストに迎え、トークショーも開催した。

【<画像6点>香取慎吾さんのイベント登壇の様子】

BASEは2月9日、2021年12月期第4四半期の決算発表日にあわせて、2022年に10周年を迎える同社の創業初となる大規模カンファレンス「BASE CONFERENCE」を開催し、そのレポートを公開した。

イベント冒頭では、BASEの代表取締役CEO鶴岡裕太氏が登壇し、挨拶とともにショップオーナーの成長支援に向けた新たな取り組みと、今後10年の展望について発表した。新たな取り組みとして、従来の料金プランに加え、ショップの売上規模が大きくなっても使いやすい「グロースプラン」を2022年4月を目処に新たに追加する方針を示した。「グロースプラン」は、提供している機能はそのままに、決済手数料2.%%+月額サービス利用料5980円で「BASE」を利用できる料金プラン。ショップの成長をさらに後押しするため、月額費用を設ける一方で、決済手数料を従来の料金プランよりも引き下げた料金体系となる。

新しい決済領域へのチャレンジとして、購入者向けショッピングサービス「Pay ID」へのBNPL(Buy Now, Pay Later)機能搭載の検討を本格的に開始することを発表した。CEOの鶴岡市は、「BASEグループは、新しいステージに入ります。売り上げ規模を伸ばす個人やスモールチームの皆様、BASE内外での購入者の皆様に寄り添い、サポートできる存在になります」と、次の10年に向けた決意を述べた。

さらにカンファレンスでは、実際に「BASE」を利用しているショップオーナーを代表して「Senbei Brothers」さんと「ACKERMAN」さんがオンラインで参加。ネットショップを開設して良かった点などを話した。

同イベントでは、「BASE」を利用するショップオーナーであり、CM出演中の香取慎吾さんをゲストに迎え、トークショーを開催。実際に「BASE」で出店している自身のブランド「ヤンチェ_オンテンバール」のスニーカーを履いて登場した香取さんは、「BASE」の使用感について、「ブランドらしさを表現できるデザインカスタマイズがすごく嬉しいです!自分のイメージを自分で簡単にデザインして出店できます」とコメントした。


▲イベントの様子

さらに顧客からのリアクションについて、「この1~2年、お店に行けない方でもネットショップで買っていただけるようになりました。実際に購入していただいた方の反応が本当に嬉しいです!」とし、ショップの魅力については「『BASE』は力強い味方だと思っています。ちょっと困った時があっても、オーナーへの厚いサポートのおかげでBASEを使おう!と思えます」と話した。「BASE」のサービス進化についても、「記念すべき10周年に、より多くの方に使っていただけるようにどんどん進化していくと思います!」と述べた。

香取さん自身については、“これからの10年で挑戦したいこと”として、「街で見かけるヤンチェ_オンテンバール」と回答。「1日に1回は身に着けている人を見かけられるように頑張りたいと思います!もしもばったり見つけたら、車を止めて一緒に写真を撮りたいと思います笑」と語り、会場が和やかな雰囲気に包まれた。

さらに「BASE オーナー応援団長」に就任した香取さんに、CEOの鶴岡氏が就任を記念した巨大「団長名刺」を贈呈。香取さんは「僕もオーナーとして、いま頑張っている皆さんの気持ちがよくわかります!少しでも力になれるよう、応援したいと思います。頑張ります!」と述べた。トークショーの最後には、「『BASE』は10周年で、オーナーの方々のために、どんどん進化を遂げていきます!僕もオーナーとして、そして、オーナー応援団長として、頑張りたいと思います!『ネットでお店を開くならBASE♪』よろしくお願いします!」と力強くコメントした。

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