通販コンサル事業などを手がける売れるネット広告社は4月2日、新型コロナウイルス対策支援として、ネット広告を最適化するツール「売れるネット広告つくーる」の2か月間無料提供を開始した。4月30日までの新規申し込みが対象となる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により実店舗の売上が減少する一方で、「巣ごもり消費」は活発化しており、さまざまなジャンルのネットショップの売り上げが伸びている。多くの小売業や製造業にとってネット通販（D2C）の強化が急務となっており、ネット通販を拡大する事業者や新たに参入する事業者が増加している。こうした状況を受け、新型コロナウイルスの影響を受ける事業者や、これを機にネット通販への参入を行う事業者の支援のため、「売れるネット広告つくーる」の2か月間無料提供を決定したという。
無料の対象となるのは、「売れるネット広告つくーる」を新規で利用する単品通販事業者。申し込み期限は4月30日。月額14万8000円（税別）で提供している「売れるネット広告つくーる」のスマホ/PC版、通常は10万円（税別）の「アドバンスドモード 初期費用」を2カ月間無料とする。通常の場合、「売れるネット広告つくーる」は1年単位の契約だが、今回の支援期間中は有料契約を必須としないとしている。
加藤公一レオ社長は、「昨今のコロナショックは、日本経済および世界経済に大きな打撃を与えています。すでにコロナ関連倒産のニュースを何度も見聞きしていますが、今のような状況が続けば、日本経済および世界経済はますます深刻な状況に陥り、コロナ関連倒産も増える一方です。そこで、このような状況を少しでも改善すべく、『売れるネット広告社』にできる支援を考えた結果、『売れるネット広告つくーる』を2カ月間無料で提供することにしました。「巣ごもり消費」に象徴されるように、ネット通販（D2C）への需要が高まっている中、『売れるネット広告つくーる』をご利用いただくことで、1社でも多くの単品通販会社が売り上げを上げて、成功を手にされることを願っております。微力ではありますが、業界のリーディングカンパニーとして、今後も『売れるネット広告社』が日本経済に貢献できる方法を模索していきたいと思います」とコメントしている。
