2020.04.10

【コロナ対応】ポケットマルシェ、出店審査を迅速化 申込の翌営業日から出品可能

ポケットマルシェは4月9日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、産直ECサイト「ポケットマルシェ」における出店の審査体制の強化を開始した。これにより生産者は、出店申し込みの翌営業日から出品が可能となる。期間は4月末まで。コロナウイルスの影響により過剰在庫を抱える生産者に対し、食材販売の場の速やかな提供を目指す。

ポケットマルシェでは、新型コロナウイルスの影響により飲食店や学校などに出荷が困難となった生産者の支援のため、3月3日よりサービス内に「#新型コロナで困っています」というタグを設置。生産者が食材出品時に使用することで、フードレスキューを必要としている生産者と応援したい消費者のマッチングを促進してきた。「#新型コロナで困っています」タグを使用した出品数は、東京都で週末の外出自粛要請が出された3月25日を境に増加傾向にあるという。

4月7日の緊急事態宣言の発令により、新たな販路を求める生産者がさらに増加する可能性があるとし、審査体制の強化によりさらなる生産者のサポートを図る。ポケットマルシェは、今後もフードレスキューを必要とする生産者の支援を継続していく考えだ。


「ポケットマルシェ」

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