2022.02.04

【東通メディアがEC・通販のシステムリプレイス実態調査】理由1位は「ランニング費用が高い」 メリット1位は「業務効率の改善」

通販システム開発やコールセンター運営、メディアプランニング、クリエイティブ制作などをてかげる東通メディアは1月19日、勤務先でシステムリプレイスを行った経験があり、かつEC・通販事業に携わる会社員100人に対して、システムリプレイス時における課題調査を実施、その結果を発表した。

【<図10点>すべての調査結果はこちら】

システムリプレイスをする前のシステム使用期間を聞いたところ、最も多かったのは「3年~5年未満」で30.0%だった。次が「5年~7年未満」で20.0%、「7年~10年未満」が14.0%となっている。システムリプレイスをした際の通販・ECの売り上げ規模については、「1億円未満」が21.0%で最も多く、次に「10億円~50億円未満」が17.0%、さらに「1億円~5億円未満」と「5億円~10億円未満」が各14.0%で続いている。

システムリプレイスを行った理由については、「ランニング費用が高い」が最も多く33.7%だった。以下、「動作の速度や安定性への不満」が32.6%、集計や分析がしづらい」が29.3%となっている。



システムリプレイスをして良かった点は、「業務効率の改善」33.0%で最も多かった。次が「動作が軽くなった」30.0%、「手間やミスが軽減した」27.0%となっている。一方、システムリプレイスのデメリットとしては、「予定よりリプレイスまで時間がかかった」が21.0%、「データの移行がうまくできなかった」が20.0%、「顧客管理がしづらい」が18.0%という結果となった。

システムリプレイスの際、システムベンダーに対する不満は59.0%のEC・通販担当者が不満があったとしており、「移行に時間がかかった」が45.8%、「回答や対応が遅い」が37.3%、「コストが高かった」が23.7%という回答となった。





【調査概要】
調査概要:システムリプレイス時における課題調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月6〜8日
有効回答:勤務先でシステムリプレイスを行った経験があり、かつEC・通販事業に携わる会社員100人





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