2022.01.24

スクロール360、物流代行サービスを手軽に利用できる「ライトプラン」を新設

スクロールの子会社で、EC・通販事業者への高付加価値ワンストップソリューションを提供するスクロール360は1月20日、中小規模のリピート通販事業者向けに、高品質な物流代行サービスをより手軽に・スピーディーに導入できる「ライトプラン」の提供を開始した。あらゆるクライアントニーズへの対応を目指し、各種物流代行サービスの拡充を推進する。

このほど提供を開始した「ライトプラン」は、中小規模のリピート通販事業者や、通販物流を新規に立ち上げるDtoC企業も手軽に物流代行サービスを導入できるプランして、少ない出荷件数から対応が可能。一般的な中小規模事業者向けの物流代行サービスでは難しいとされている「販促物同梱」や「ギフトラッピング」にも標準対応し、費用負担を抑えながらも、リピート通販で特に重要な“顧客満足度”を高め、LTVを最大化する為に必要な機能を提供する。

スクロール360が定めた物流基盤をそのまま利用することでスピーディーな見積・契約を可能にし、最短14日間で導入できるほか、スクロールグループが長年培った通販・物流ノウハウをもとに、物流センター、従事するスタッフすべてがBtoC仕様の高い品質、セール時などの出荷量の変動への柔軟な対応、「ライトプラン」専用のサポート窓口の完備などの特長を備える。



近年のECシフトの加速に伴う通販物流ニーズの高まりにより、スクロール360には多くの企業から問い合わせが寄せられているという。一方、同社が提供する物流代行サービスは従来、事業者ごとに最適化したオリジナルの物流基盤を構築するカスタマイズタイプ(以下:「カスタマイズプラン」)が主流であったため、出荷件数の少ない中小規模の事業者ではコストが見合わず、提供を断念するケースが多々あったとし、「中小規模の事業者様の期待にもっとお応えしたい」との想いから、「ライトプラン」の新設に至ったとしている。

従来の「カスタマイズプラン」とは異なり、スクロール360が定めた物流基盤(入出荷ルール・データ連携方法等)を利用することで、物流品質は担保しながらも事業者の費用負担を軽減、さらに最短14日間というスピード導入も可能にした。同社では、「規模拡大」や「成長」を見据えた最適な物流プランを提案しており、「ライトプラン」導入期から事業者と併走することで、後に事業が拡大し、顧客ごとの細やかな対応(One to One マーケティング)が必要になった場合も、最適なタイミングで「カスタマイズプラン」へ切り替えることができ、同社ならではのCRM物流の導入をスムーズに導入できる。



スクロール360は、EC・通販事業者からの様々なニーズや市場変化に対応するため、今後も随時サービス内容を追加・拡張していくとしている。特にリピート通販の事業拡大に直結する「CRM・LTV最大化のサポート」や「高品質物流」を通じて、EC・通販事業者のさらなる事業成長に貢献することを目指す考えを示した。




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