2022.01.21

タナベスポーツ、CRMプラットフォーム「アクションリンク」導入でリピート売上30%増に

アドブレイブはこのほど、2021年10月よりEC特化型CRMプラットフォーム「アクションリンク」を導入したタナベスポーツが、今シーズン10月~12月においてリピート売上前年比30%増を実現したと発表した。カテゴリーを代表する有力ECサイトへのアクションリンク導入と活用が、引き続き順調に進んでいることを示した。

アドブレイブが運営する「アクションリンク」は、データによって顧客理解を深め、顧客1人ひとりに合わせたメッセージ配信を自動化できる顧客中心CRMプラットフォーム。散在するデータを顧客軸で統合することにより、「顧客像の把握」から「施策実行」「結果検証」まで、LTVを最大化するためのPDCAを迅速に推進。盤石な顧客基盤の構築による継続的な事業成長の実現をサポートする。

スキー用品通販シェアNo.1のタナベスポーツは、2021年10月より「アクションリンク」を導入しており、今シーズン10月~12月においてリピート売上前年比30%増を実現した。「アクションリンク」導入以前のタナベスポーツでは、リピート状況の可視化、顧客1人ひとりの状況や行動に合わせたメッセージ配信が実現できておらず、リピーター対策によるリピート率の向上・LTV向上は喫緊の課題と認識していたという。過去には高機能なCRMツールを導入していたが、限られた時間でCRM専任担当者もいない中で、うまく成果につなげることができなかったとしている。

2021年10月に「アクションリンク」を導入し、同ツール導入の特徴的機能である“鉄板シナリオ”の実装を行ったところ、導入初月からリピート売上が前年比30%増と大きく拡大した。さらに解析データや顧客データ、行動データなど、散在するデータの顧客軸での統合とリピート状況の可視化に成功。それにより個々の顧客の状況や行動に合わせたメッセージ配信を自動化し、3カ月という短期間でリピート売上の大幅な向上を実現できたとしている。

“鉄板シナリオ”は、アドブレイブによる過去数千回のPDCAによってリピート売上への効果が証明されたシナリオで、「アクションリンク」にあらかじめインストールされている。これによりボタン1つで、ツール導入直後から効果的な施策をスタートでき、自社で試行錯誤する時間や工数を削減できる。「アクションリンク」では、“鉄板シナリオ”のチューニングに加え、顧客属性や閲覧履歴、購買履歴、配信条件やチャネルなど複数条件を複雑に組み合わせたシナリオも自由に作成できる。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事