コロナ禍でも支援、続々と

新型コロナウイルス感染拡大により、ECや通販事業者にも、マイナス影響が及んでいると思います。

それに伴って1カ月ほど前から、マイナス影響を受けている事業者を支援する動きが続々と現れていると感じます。

特にここ数週間は、コロナ感染の広がりが深刻化したこともあり、支援サービスが毎日のように台頭。電子書籍の閲覧無料化などといったtoC向けはもちろんのこと、toB向けも数えきれないほどです。

仕入れ代行、ECの運営サポート、UX（ユーザーインターフェース）向上サービスの提供など、多岐にわたります。

そのほとんどが、期間限定でサービスを無料化するというもの。私が取材を担当する中では、最大60万円相当のEC事業者向けサービスを無償化する企業もありました。

コロナ禍が厳しさを増す一方ですが、「こんな時世だからこそ、自社の利益よりも、社会やお客さまのためになることを」と手を尽くす事業者の姿には頭が下がります。

微力ながら、記者たちも紙面やウェブメディアを通じて貢献できるように気を引き締めていきます。