2021.12.03

【<特集>広がる「ヴィーガンEC」】食品だけじゃない?!「化粧品」「バッグ」も注目度アップ


◆ブルーレディバード

ヴィーガンバッグを販売 環境配慮、デザイン性も重視


輸入事業などのブルーレディバードは2021年10月、植物由来のバイオレザーを用いたオーストラリア発のバッグブランド「iFarmaissance(アイファーマッサンス)」のEC展開を開始した。

ブランドは、リンゴ、ブドウ、サボテンなど植物由来のヴィーガンレザーや、デッドストック生地を使用している特徴がある。温室効果ガスの排出量を抑えた環境に優しいバッグを訴求する一方で、デザイン性を重視していることもポイントだ。


ヴィーガンレザーの「メリンダ カメラバッグ」

販売する商品は、ショルダーバッグやトートバッグ、カードケースなど。人気商品は「メリンダ カメラバッグ」で、価格は税込2万4200円から。「メリンダ カメラバッグ」は、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で先行販売した。8月中旬から9月末にかけてプロジェクトを実施したことも人気の理由の1つとなっている。

通常のレザーと比較すると、環境配慮型商材のため、耐久性はやや劣るが、「5年はもつようになっている」(田中英代社長)。販売間もないため、今後は製品開発を通して、耐久性などを考慮していく予定としている。SNSは、インスタグラムからの反響が大きく、ECサイトへの導線も構築できつつあるという。


「iFarmaissance」
https://ifarmbrands.jp/




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事