2021.11.18

ヒラキ、中間期の通販売上は4%増に 商品とマーケで相乗効果

ヒラキの、2021年4-9月期(中間期)通販売上高は前年同期比4.0%増の44億9100万円だった。営業利益は同12.1%増の6億5200万円。
 
上履きなどのスクール関連品が順調に推移した。60周年記念の販促やSNSの拡充など、商品とマーケティングで相乗効果を生み、売り上げ拡大につなげた。

60周年記念として、靴やルームシューズを中心にそれぞれで5万~15万足を販売。今年の春夏に出したレディース向けインナー用品の売れ行きも好調だ。
 
SNSは、インフルエンサーマーケティングを強化。ツイッターやインスタグラム、ユーチューブなどを有効活用して積極的に情報発信を行った。「インフルエンサーが自主的に発信してくれる機会も増えて新規顧客が増えた。こうした結果を踏まえ、インフルエンサーマーケを会社としても取り組んできた」(伊原英二社長)と話す。
 
原材料の高騰や供給網などについては「コロナの影響も配慮しつつ、まずは現地の製造現場へ足を運び、対話を通した対応が先決と思われる」(同)と話している。



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