2021.11.17

インターファクトリー、沖縄県那覇市に開発ラボを開設 「エンジニア確保」「地方創生」を推進

インターファクトリーは11月15日、沖縄県最大級のビジネス集積エリアにあるコワーキングスペース「howlive(ハウリブ)」に新オフィス「沖縄開発ラボ」を開設した。豊かな環境による業務効率化、生産性の向上を図るとともに、多様な働き方に対応し、エンジニア人材の積極的な採用活動を推進する。

新オフィス「沖縄開発ラボ」は、沖縄随一のビジネス街にある「タイムスビル」内にあるコワーキングスペース「howlive」に位置する。「howlive」は、沖縄県内大手企業のアクセラレーションプログラム「オキナワスタートアッププログラム」の拠点として、新規事業担当者やスタートアップが活発に交流し、ここから多くのコラボレーションが生まれている。インターファクトリーは、この創造的で解放的な空間を通して、新たな出会いとコミュニティーを形成し、働く従業員の価値創造力を強化させることができると考え、新たな拠点として同スペースへのオフィス開設を選んだとしている。


コワーキングスペース「howlive」のイメージ

自然や文化、食など、多種多様な魅力あふれる沖縄県は、年間の気温差が少ないため一年中過ごしやすい気候と、青く広大な海と空に囲まれた美しい場所であり、豊かな環境で働くことによる業務の効率化や生産性の向上を図るとともに、拠点を拡大することで「Uターン」や「Iターン」などの多様な働き方に対応する。また、中長期的な企業の成長を目指す上で課題であるエンジニア人材の確保が期待できるとの考えを示した。

沖縄県はITの島としても注目されており、近年では490の県外IT企業が沖縄県に事業所を開設している。さらに沖縄県が主体となり、未来のIT人材を育成するさまざまな取り組みを行うなど、今後も県内のエンジニア人材の増加が期待されると考えたことから、沖縄県那覇市への開発ラボの開設に至ったとしている。



インターファクトリーは、今回開設した「沖縄開発ラボ」の他、東京都、福岡県、宮崎県に開発拠点を有している。採用時の勤務地条件を緩和し、エンジニア人材の採用を強化することで、顧客にとってより良いプロダクトを生み出し、ひいては企業成長につながるとの考えているとし、「多様な働き方」「地方創生」の推進と、さらなる事業拡大に伴う人材確保のため、さまざまな地域で積極的に採用活動を行っていくとしている。



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