2021.11.16

【基本を学ぶ】『マーケティング』の歴史と変遷とは?~EC運営にも活かせる!?マーケティングの基本~


■1950~1960年代(マーケティング1.0)


マーケティングの始まりは、戦後、物が今よりも不足していた1950年ごろからと言われています。

コトラー氏のマーケティングでもあったように、生活の中でも物がまだまだ足りず、“ニーズや欲求”が溢れていた時代です。


そのため、以前、ご紹介をした4P分析のようになにが欲しいか?という、製品が中心の考え方でした。

そうして、製品の大量生産/大量販売が行われていたのもこの時代です。

この時代の人々は、自分たちの生活を最低限よくすることにありました。

例えば、家で映像や音楽を楽しみたい。

カラーで映像をみたい。といった欲求が市場にあふれていました。

また、カフェやレストランなどで、ジュ―クボックスが流行っていたころでもあります。


■1970~1980年代(マーケティング2.0)



このころになると、ある程度は、家の中で人々のニーズや欲求を叶えられるようになりました。

そのため、大量生産すれば売れたころの製品中心という考えからより顧客中心/顧客第一の考え方へと変化していった時代になります。

例えば、1979年にはすでに家の中では音楽を楽しめるから、今度は外に!というニーズが生まれ、持ち運びできる音楽プレイヤー「ウォークマン」がSONYから誕生したことは前回もご紹介した通りです。

このころから企業がお客様の方を向く姿勢へと変わっていきます。

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